テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

花凪多

ちゃ!

花凪多

今回は二人きりで練習…!

花凪多

わくわくですね☆

花凪多

それではSTART!

河川敷だと思ってください

本来こんな感じのイメージです⤵︎ ︎

(フリー素材です)

俺はフルートを持って河川敷に着いた。

そして俺の視線の先には、 フルートとトランペットを持った 岩崎先輩。

月咲

こんにちは!

瑞稀

よっ

俺は岩崎先輩の隣に座った。

瑞稀

誰が座っていいって言った?

月咲

あ、ごめんなさい!

瑞稀

わり、冗談。

月咲

も〜、なんですかそれ…

瑞稀

楽譜持って来た?

月咲

あ…!!

月咲

ごめんなさい、忘れました…

瑞稀

大丈夫、これ一緒に見れば。

月咲

ありがとうございます!

岩崎先輩の楽譜を見るために近寄ると、 心臓がドキドキし始めた。 ヤバい、なんだよこれ…

瑞稀

あ、あとタメ語でいいよ。
気遣われてる感苦手なんだよな。

月咲

分かりまし…分かった!

瑞稀

ん。

瑞稀

じゃあどこからやろうか?

月咲

私ここの…

しばらくして

瑞稀

ちょっと休憩するか。

月咲

うん!

月咲

あ、なんで先輩ってフルート辞めたの?
全国行けるぐらいだったんだよね…

瑞稀

あ〜…

月咲

話したくないなら話さなくて大丈夫。

瑞稀

…いや、話すよ。

瑞稀

まだ陽向にしか話してないけど。

月咲

え…

瑞稀

あのさ、フルートって男がやるもんじゃないって思ってる?

月咲

いや!全然!

月咲

楽器に性別関係無いと思うけど…

瑞稀

…ならよかった。

瑞稀

俺、昔からフルート吹きに憧れててさ、ちっちゃい時からやってたんだけど。

瑞稀

俺がフルート好きなこと知ってる奴らは、
「男のくせにフルートかよ」
みたいな感じで揶揄うようになってさ。

瑞稀

フルートは大好きだけど…いや、だからこそって言うべきかな、そいつらのことが嫌で嫌で。

瑞稀

そのからかいがいじめになって、
俺いつの間にかいじめられっ子になってて。

瑞稀

ぐすっ、ひぐ、それで今俺が冷たいキャラみたいになってんのは、

先輩の目からは涙が次々に落ちてくる。

瑞稀

いじめられてた自分を否定する為で…

瑞稀

あ゙〜…
わり、俺泣いてんじゃん…

月咲

大丈夫。好きなだけ泣いていいから。

月咲

辛かったよね、本当に…

瑞稀

ありがと、聞いてくれて…

月咲

私にフルート教える度辛い思いとかしてない?

瑞稀

全然…むしろ楽しい。

瑞稀

今まで否定されてたこと全部受け入れてくれて、その上アドバイスとかさせてくれて…

俺は男だけど女装をしてるから フルートでも何も言われないのか…? だとしたら女装しない方が良かった。 先輩と一緒に、同性の世界線で 支え合いながら フルートをしたかった。

女装してる以上、付き合ってない限り 先輩の世界にあんま踏み込めないし。

だからってもし付き合ったら女装がバレて別れるんだし。

俺、どうしたらいい?

瑞稀

大丈夫?体調とか悪いか?

月咲

何ともないよ!
心配しないで!笑

瑞稀

おい立花?なんでお前が泣くんだよ、

月咲

え?泣いてな…

自分の頬を触ると、確かに濡れていた。 俺、泣いてたんだ…

瑞稀

そんな重く捉えんなよ。
もう過ぎたことだし。

月咲

いや、あの…

瑞稀

ん?

月咲

俺…

花凪多

3話(4話)終わりでーす!

花凪多

あ、最後『俺』って言ったのはミスじゃないのでご安心を。

花凪多

途中(終盤の黒い四角の部分)意味分からないところありましたよね!!

花凪多

ごめんなさい!!m(_ _)m

花凪多

あれが私の文章力です…

花凪多

それでは次回で会いましょう!

男の俺が女装して男と恋愛する話。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

32

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚