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irxs様のまどマギパロです。 まどマギをご存知の方はご察しだと思いますが……
・ 鬱展開🈶 ・ タヒネタあり ・ アニメ『魔法少女 まどか☆マギカ』ネタバレ注意 ・3番彡の出番アニメ本編部分ではありません…ゴメンナサイ👉🏻👈🏻 『劇場版 新編 魔法少女 まどか☆マギカ 叛逆の物語』部分で ようやく出てくるかと…てかそこまで行けるかも微妙です⬅️ ・irxs様だけでは人数が足りませんので、 本家のキャラの名前を出したり、 少し…ボーカロイドのキャラを使う時があるかもしれません (ボカロキャラなのは書く人が1番書きやすいからですね) ・年齢操作 ・とても口調迷子
☆配役(irxsメンバー) 鹿目まどか → No.4 美樹さやか → No.2 巴マミ → No.6 暁美ほむら → No.1 佐倉杏子 → No.5 百江なぎさ → No.3
…特に6番彡、2番彡推しは本気で注意です
それでも良い方は…どうぞ
NEXT 𝕡𝕣𝕠𝕝𝕠𝕘𝕦𝕖
⚃ Naiko side
そこは、地獄みたいだった。
空は赤黒く変色し、人々は逃げ失せていた
そんな何もかも終わってしまった様な世界の中、 俺は1人で、崖の上に立ち尽くしていた
その視線の先には_怪物がいた。 街の全てを破壊しながら動き、 甲高い笑い声を響かせながら。
ここから逃げ出したい。そう思うものの、 足が動かない。震えてしまって動かない。
⚃Naiko.
そんな中気づいた。巨大な何かは破壊する、 というよりも何かを薙ぎ払っていた。 そして、それが何かというと、怪物からしたら 豆粒、米粒程度の__1人の少年だった。
それは 赤い髪が綺麗な…同い年くらいの少年だった 彼は1人で、たった1人で戦っていた。
やがてその子は、 一気に遠くのビルの壁に叩きつけられた。 声も出なかった。だけど、死んでしまったと思った 少年はまだ生きていて、その顔は苦痛に歪んでいて 傷だらけだったけど、再度立ち上がろうとしていた
すると、彼は一瞬だけ、俺の方を見つめていた。 彼に、哀しげな瞳に見つめられていると、 何か忘れているような…でもそれは思い出せなくて
⚃Naiko.
?
突然背後から可愛らしい声が聞こえる。 振り返れば、見たこともない、猫なのか、うさぎなのか、キツネなのか…そんな白い生き物がいた。
⚃Naiko.
?
⚃Naiko.
⚀Liura.
すると、赤髪の少年は俺に向かって なにかを叫んでいるようだった。 _でもその声は届かなくて、分からなくて
?
その時、再び可愛らしい声が響き
?
不思議な生き物は俺のすぐ近くで ちょこんと座わりこんでいた。
?
?
その声をかけられた瞬間、見覚えのない誰かの姿が 次々へと頭の中に浮かんでは消えていく。
黒髪の、血まみれになっている少年。 水色髪の、折れた剣を片手に横たわる少年。 青髪の、目を半分開けたままこと切れる少年。
⚃Naiko.
赤髪の少年は俺に向かってまだ必死に 何かを叫んでいた。懸命に目を凝らしても、 口元だけじゃ分からない。
俺は白い生き物に視線を向け、こう問う
⚃Naiko.
俺の口から、掠れた声がもれていた。
⚃Naiko.
?
……だから__?
?