これは、華泉と初めましての時だ...
神崎:茜(7)
うわーん!ママー!パパー!
俺は、泣いていた...すると.....
華泉
ねぇ、君...大丈夫?
神崎:茜(7)
あ........
そう、この時俺は、華泉より年下だった...
華泉
お母さんとお父さんとはぐれたの?
神崎:茜(7)
うん......
華泉
一緒に探そっかニコッ
神崎:茜(7)
うん!
この時の俺は、名前も聞かなかった、 だから、探すのが大変だった.........、
華泉
あっ!居たよ!あの人達だよね、
神崎:茜(7)
うん!行こう!お姉さん!
華泉
......ニコッ
神崎:茜(7)
お姉さん?...行かないの?......
華泉
ごめんね、私鳥居から出れないの......ごめんね
神崎:茜(7)
っ、嫌だ!お姉さんと居る!
華泉
......っ、行きなさい!
神崎:茜(7)
うっ......大嫌いだ!お姉さんなんて、大嫌いだぁぁ!
華泉
......
この時、華泉は、細やかにつぶやいた
神崎:茜(7)
ヒッグ...エッグ......
華泉
ごめんね、ごめんね、ごめんなさい...
それが、始まりだった...
神崎:茜(7)
お姉さん...前は、大嫌いって言ってごめんなさい...
華泉
大丈夫だよニコッあ!名前は?
神崎:茜(7)
神崎:茜!
華泉
茜くん、いい名前だね
神崎:茜(7)
お姉さんは?
華泉
私は、華泉...宜しくねニコッ
神崎:茜(7)
うん!
神崎:茜(7)
僕!明日誕生日なんだ!
華泉
あ!早いけどお誕生日、おめでとうニコッ
神崎:茜(7)
ありがとう!次で、8歳になるんだよ!
華泉
ニコッ、いつか、私を追い越しそうだね
神崎:茜(7)
追い越して、お姉さんをお嫁さんにするの!
華泉
えへへ、それは、ありがとうね、(^-^)
どうして、この時、俺は、 華泉の事が信用出来なかったのだろうか...
分からない...分からないんだ...
だけど、
もう一度だけ...もう一度いいなら
華泉と一緒に、ずっと一緒に居たいな