同居生活。

⚠️四肢欠損を匂わせる発言⚠️ 学ばない赤くんが やらかす話 5日目は字が多いばかりで内容が薄くなっちゃいましたヨ😕

5日目 赤が来てから5日、かなりの時が経った。未だに赤とはまともな会話を交わせていない、朝目覚めた時の心情は最悪の状態だ。いつもなら赤の頭を撫でるなり、額に口付けをしたりするが今日はそんな気分にはなれなかった。飯を作る気にもなれず、1人リビングで生活をしていた。 スマホを見ていたら外は夕焼けの焦げたような色で染っていて、もうそんな時間なのかとぼんやり考える。それと共に体が食を求めていることに気づいた。赤も腹が減っているだろうか。 薄暗い部屋の中に入り、パスタをよそった2枚の皿を机に置く。ベッドに横たわる赤の肩を揺さぶり「飯だ」と声を掛ければのそのそと起き上がり始めた。2人で向かい合わせになって座り、手を合わせる。パスタを見た赤は腹を鳴らしていた。そして静かな部屋にかちかちとフォークが皿に当たる音が響く、2人して余程腹が減っていたのか僅か10分ほどでそれを平らげた。面倒臭くも思うが皿を洗わなければ、そしたら風呂に入ろう。赤にそう伝える。黙りこくっている赤の足枷を外してやると俺の横腹に何かが当たった。 いいや当たったのではない、刺さったのだ。 俺の腹にはフォークが刺さっていた。 持ち手を目探るとそれを持っているのは赤、赤が俺の腹にフォークを刺したのだ。そのまま手首を捻ろうとする赤の腕を勢いに任せて掴みあげてフォークを腹から抜く。痛みにもがく俺を滅多刺しにでもして逃げようとしたのか？力の差を理解しているのか。確かに汗が溢れるほど痛いが、非力な赤にそんなことが出来るわけがないのだ。大人しくしていればいいものを。 言っただろう、次逃げようと したら四肢を切ると。 赤の顔が引きつる。一筋の光を求めた行動は、その光の穴を塞いだのだ。 その夜、俺が傷を治療している間も皿を洗う時も風呂に入る時もその引つる顔は変わらなかった。俺の顔すらも見なかった。その時の赤の脳内は''恐怖''でしかないだろう、俺は明日が楽しみで堪らないよ。赤