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コメント
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リリエル
リリエル
リリエル
リリエル
リリエル
セバスチャン
セバスチャン
そりゃ難しいか
そう思って私は空中にかけるペンを出して説明をした
リリエル
リリエル
リリエル
セバスチャン
リリエル
リリエル
私は紅茶を口に運んで
セバスチャンを見る
リリエル
セバスチャン
リリエル
セバスチャン
リリエル
リリエル
リリエル
私の昔の話
これを人間に話すのはこれで2度目だ
これは
リリエル
魔女って知ってる？
魔女の身体には魔女の1番偉い人…「大魔女」の血が流れているの
魔女はその血を身体に流し、魔力を作ることができる
なら魔法使いは？
魔女はもう人間ではない
魔法使いは…人間が魔女から魔女を教えてもらった存在
私は…
西暦×××年
私はとある村で暮らしていた
私の両親は疫病で早々に亡くなり、私は村では菌を持つ者だと迫害されていた
そんな時だ
魔女と呼ばれる女が村に魔法を見せ
病にかかっているものを治しにきてくれた
昔の魔女は高貴な存在であり、貴族なら雇う事もあるが
魔女達は気まぐれでまた人間よりも特別な存在
言うなれば神のような扱うもの達も居たぐらいだった
そんな魔女が村に偶然きて魔法を使った
そして
リリエル
リリアン
リリエル
リリエル
リリエル
リリエル
リリアン
リリアン
リリエル
リリエル
そう言ったリリエルと言った魔女は
笑って
リリエル
リリエル
そう連れ去ってくれたんだ
村の人は私が出て行くのにそこまで興味を持たなかった
きっとずっと前から気味が悪いと思われていたんだろう
リリエルはそれについても分かっていて
リリエル
そう呟いていたのはよく覚えている
それから私はリリエルの家に住むことになった
彼女と住んで分かったのは
リリアン
リリエル
リリエル
リリエル
リリアン
リリアン
リリアン
リリエル
リリエルは不器用だった
家事なんて碌にできず、魔法をしてる時以外は怠け者
でも魔法は一流だと魔女の中では有名な人だと他の魔女から聞いた
彼女の家には魔力制御ができなくて魔女にすらなれない人や、怪異、人間
誰に対しても優しく受け入れ、魔法を見せた人だった
最初、私はここから捨てられたら生きる場所がなくなる
そう思って家事を代わりにしていたけど
段々とリリエルに心を開くようになり
リリアン
リリアン
リリエル
リリエル
リリエル
リリエル
リリエル
リリエル
リリアン
私は自然と彼女に惹かれ
母のように
姉のように
師匠のように
尊敬して
…愛していた
リリアン
リリアン
リリアン
リリエル
リリエル
リリエル
リリエル
リリアン
リリアン
魔法使いになって何年か経った頃
私はすっかり健康的な体となり
子供らしく笑える子になっていた
私は魔女について色々調べたことがあった
魔女になるには願いと代償がいること
人間が魔女になるには人間の体を捨てること
大魔女様の血を飲むこと
魔女界にもついて行かせてもらって私は少しは理解している
魔女は人間から魔女になった者はあまり好んでいない
それは後々裏切る者や、老いることも死ぬこともできない魔女に対して絶望した元人間が多かったから
魔女は元祖の血を好んだたりもしていたから…私が魔女になるのを本当はリリエルも嫌なのかもっと
私は思っていた
リリアン
リリアン
リリエル
リリアン
リリアン
リリエル
リリエル
リリエル
そう言って教えてくれたのは
誰かを生き返らせるなどの願い
病気を治す、時を戻すなどは神の領域だからしてはいけない
そう話をされた
リリアン
