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ガラス
雨斗
ガラス
雨斗
誤字あるかもです。 パクリ❌ 色分け 地雷の方はサヨナラ
高台に登ると風が顔にあたり心地がよかった。
ホトケ
イフ
高台から見えたのは三角屋根の塔だ。 昔、村長に頼んでいつもは入ることができない塔の中に 入らせてもらったことがある。
イフ
イフ
そう、ここは俺の故郷の村に一番近い高台だ。 見下ろせば何メートルあるかわからないほどだ。
ここからはあまり村の様子がわからない。 ただ、いつも暖かい声が溢れていた村とは違い、 静けさしかなかった。
ホトケ
ホトケ
イフ
俺たちは高台から降り、ひたすら真っ直ぐ歩きだした。
ホトケ
ホトケ
イフ
イフ
ホトケ
ホトケが少し考えながら口を開いた。
ホトケ
イフ
魔族の名前はほとんど頭に記憶している。 本をナイコの王宮から沢山の借りて読んだ甲斐があった。
「ハスタ」は魔王を倒そうとした六番目の勇者を葬った魔族だ。 勇者の強さがどれくらいなのかわからないが、 勇者を葬ったということは強いということは 事実なのだろう。
「ハスタ」は二人の魔族と一緒にいるらしい。 「ランケア」と「クリス」と言う名前だそうだ。
ホトケ
イフ
ホトケと魔族の愚痴を言う。 対戦の直前なのにこれ程落ち着けていることにびっくりした。
ホトケ
ホトケ
ホトケ
村の生き残りは確かにいるかもしれない。 俺が村から逃げるまでに殺された人はいたが、 殺された人はみんな魔族と戦おうとしていた人だった。
生き残っている人達を救うことができれば またあの頃の青バラの村に戻れるかもしれない。
ホトケ
ホトケが手のひらから魔法で白い鳥を創り、 村の方へと飛ばした。
イフ
ホトケ
イフ
ホトケ
数分後、鳥が村の近くに到着したので ホトケが視覚の共有を始めた。
ホトケ
イフ
ホトケ
ホトケ
ホトケ
魔族達を観察していたホトケが 次第に期限が悪くなり、声のトーンが低くなった。
ホトケ
イフ
俺だって奪われた自分の故郷でそんなことされて 腹が立たないわけがない。
ホトケ
その時、ホトケの声が急に大きくなった。
ホトケ
イフ
イフ
ホトケ
ホトケ
イフ
ホトケ
俺がいないうちに皆ずっと苦しい思いをして…。 つらかったやろうな…。
そう思うと一気に腹のそこから怒りが 込み上げてきた。
ホトケ
怒りに任せて動くだけじゃダメだ。 しっかり冷静さを保たなければならない。
イフ
ホトケのやる気に満ちた顔を見ると 自然と自分の顔も口角が上がった。
___夜___
俺らは村の近くの洞窟で夜を明かし、明日 村に攻めることにした。
ランプの明かりが消え、辺りは暗闇に包まれていた。
そんな時、今頃手が震えてきた。 考え方を変えても怖いことはずっと怖いらしい。
でも手が震えるだけで、脳内はパニックになっていなかった。
ホトケ
イフ
さっきまで反対方向を向いていたホトケが こっちに振り向いてきた。
ホトケ
イフ
イフ
この手の震えが何なのか、少しだけ考えた。
イフ
イフ
イフ
ホトケ
イフ
ホトケの手は俺の手のように震えたりは 全くしていなかった。
ホトケ
ホトケ
ホトケ
ホトケは自分の手を見つめながら 悲しい瞳のまま話続けた。
ホトケ
ホトケ
ホトケ
イフ
ホトケは俺を元気づけようとしたのか、 ニッと笑った。
ホトケ
イフ
そのホトケの言葉一つ一つで一気に緊張がほぐれていく。
イフ
ホトケが俺の方へ肩が触れそうなほど寄ってきた。
その夜は二人で一緒に暖かさを感じながら 眠った。
今日が人生最後の夜になるかもしれない。 それでもいい。 誰かの温もりを感じながら眠れるのが一番だから。