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多田野麦
はァ…よる帰るの怖いなぁ
青木由木
うへうへそこの君〜
多田野麦
なにや
青木由木
ちょっときてくんなぁい〜！
多田野麦
近寄るな変態野郎！
多田野麦
キックっ！
ズコッ
多田野麦
バタ
青木由木
大丈夫？
音葉百合
ちょっなにごと〜！
音葉百合
うちの友達に何してんのよ〜
多田野麦
は！
青木由木
？
音葉百合
ちょっ誰よその女〜！
青木由木
私わぁあおぎゆぎよぉん
音葉百合
そうなのん〜！
音葉百合
ごめん麦
多田野麦
え？
音葉百合
こいつ気に入っちゃった…
多田野麦
あ…きにしないで
多田野麦
(あのはずかしいキックみてなければいいかな…)
音葉百合
あっあのかっこよくキックするつもりがズッコケてしまったあの恥ずかしぃキック見てたよ！
多田野麦
あ…え？
多田野麦
(なんで心の声よんでんの？)
音葉百合
えだってアーニャの超○力
多田野麦
どこに丸つけてんの？
多田野麦
丸つけるのは○ーニャでしょ？
音葉百合
そうなの？
音葉百合
だってあのこ超能力じゃん
多田野麦
そんな呼び方しないの
青木由木
あの…俺のこと忘れてない？
音葉百合
うんわすれてる！
青木由木
よかった！
多田野麦
今思い出しただろ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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