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【ちび女神達と】

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【ちび女神達と】

63 - 【行く川の流れは絶えずして(序章)】

♥

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2023年06月18日

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岩動温泉旅館ホテル

桃子

おまたせ

桃子

聖奈も準備はバッチリみたいね

聖奈

おはようございます

聖奈

そうですね

聖奈

よみぃ様はご機嫌いかがですか?

聖奈

枕が変わると眠れなくなる人はいるらしいので

聖奈

よく眠れましたか?

読者さん

おはよう聖奈さん

読者さん

よく眠れましたし……

読者さん

なにより今日も元気ですよ

聖奈

それは良かったですね

聖奈

……

聖奈

……

聖奈

……

聖奈

それでは本題に入りましょう

聖奈

今日のお手伝いについてです

桃子

そう身構えなくても良いのよ

桃子

気を楽にね

桃子

智美みたいな重労働を強要するわけじゃないから

読者さん

ま……

読者さん

まぁ……ですよね

読者さん

……

読者さん

……

読者さん

……

読者さん

あれくらいなら週イチでも自分は平気だけど

聖奈

私からのお仕事は木の実拾いですよ

聖奈

難しいことは何一つありませんよ

読者さん

木の実ですか?

ぱっと思いつく物はなんだろう?

やはりナッツ類?

それとも木になる実なら果物でもその類か?

聖奈

今回は河原に流れ着いた胡桃を拾い集めるお仕事をしてもらいます

読者さん

ほう……

読者さん

クルミでしたか

読者さん

ローストしたりすると香ばしくて美味しいんだよなぁ

読者さん

カロリー爆弾だけど

桃子

適量はとても身体に良いわ

桃子

飽和脂肪酸とか……

桃子

まぁ私が話すと長くなるからやめておくけれど

読者さん

クルミなんてどこの河原で拾えるんですかねぇ?

聖奈

基本的には時雨地方の湖上流からですね

聖奈

あの近辺では自生してますから

聖奈

下流の夜朧地方などの河原で流されてきた実が採れますよ

読者さん

なるほ……ど?

となるとだ

これからの目的地は夜朧地方となる

もちろん不安はある

読者さん

聞いたことあるんですけど

読者さん

あそこってほぼ毎日雷鳴ってるじゃないですか

読者さん

自分ちょっと……怖いかな

読者さん

なんて

読者さん

ははは

読者さん

……

読者さん

……

読者さん

……

何を隠そう

雷は怖い

稲光を見るだけで身が竦む

読者さん

情けないよね

聖奈

そんなことはありませんよ

聖奈

稲光や雷鳴が怖いのは生き物として当たり前なのです

聖奈

私達が身近に感じていて慣れているだけですから

聖奈

今日は珍しく晴れてますし

聖奈

雷鳴も比較的遠くであまり気にならない大きさではありますが……

聖奈

も、もし苦手なのでしたら夜朧城で内勤でも大丈夫なのですよ

聖奈

えぇ……本当に

聖奈

……

聖奈

……

聖奈

……

読者さん

あー……お気遣いなく

桃子

聖奈が一緒にいれば雷なんて怖くないわ

桃子

大丈夫よ

読者さん

うん

読者さん

ありがとね

読者さん

では……

読者さん

では?

読者さん

あれ?

読者さん

夜朧地方まで何で行くんです?

読者さん

まさか徒歩?

読者さん

……

読者さん

……

読者さん

……

読者さん

そんなわけ無いですよね?

車でも数時間はかかるのだ

歩いてた行く?

冗談ではない

聖奈

秘密の通路を通りましょう!!

読者さん

秘密の……通路?

桃子

基本的に私達の家の扉は繋がってるわ

読者さん

つまり?

桃子

私の家から聖奈の家まで直行できる

桃子

ちょっとしたワープみたいなものね

読者さん

はぇ〜

読者さん

便利ですね

読者さん

どこにでもいけるドア……

桃子

それ以上は詮索しないでね

読者さん

あ……了解っす

聖奈

では行きましょう

桃子

お昼にはお弁当を届けに行くわ

桃子

お楽しみに

聖奈

ありがとうございます

読者さん

どうもです

向かうは旅館ホテルの最上階……

そこは桃子の自宅でもある

そこから夜朧城へ

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