ローレン side
ローレン .
(遅せぇ、)
毎度お馴染みの彼奴はいつも集合時間ぴったりに何処からか現れる
彼奴集合時間に遅れてる、そう思った時には既に俺の後ろにいたりしていた
だが今日は普通に5分遅れていた
聖奈 .
遅れてごめん っ!!!!
そういって俺の前に転けそうになった聖奈が現れる
聖奈 .
ちょっと色々あって、
ローレン .
ッたく、
聖奈 .
まあまあ、そんな怒んないで?
聖奈 .
これ、買ってきたからさ
そういって聖奈が俺に見せたのは俺がいつも吸っている煙草だった
ローレン .
これ、、
聖奈 .
いいよ!ローレンにあげるね
聖奈 .
その為に買ってきたし ( 笑 )
ローレン .
さんきゅ、
ローレン .
ちょっと此処で待っててくれ
聖奈 .
ん、
聖奈 .
は 〜 い
聖奈 .
(この御屋敷めっちゃおっきくない!?)
老婆
そこのお嬢さん、
気づいたら背後には80過ぎと思われるが気品のある美しい老婆が居た
聖奈 .
貴方は、?
老婆
早く逃げなさい!!
老婆
貴方に災いが降り掛かるわ!!
聖奈 .
え、!?
何言ってるの、この人
老婆
貴方の大事な人はいつの日にか世界の敵になる、
老婆
そうなる前にその人と早く逃げなさい
老婆
速く、早く!!!!
老婆のその希薄に圧倒され少したじろぐ
聖奈 .
貴方は一体何を言っているんですか、!
老婆
早く、早くしてよ、
老婆
戻れなくなってしまうのよ!
聖奈 .
え、?
老婆
私と同じようになってしまうのよ!
聖奈 .
...何..言ってるの?
聖奈 .
貴方は、誰なの、?







