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替え歌《○○ver.》

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替え歌《○○ver.》

4 - 最低人間《ギアver.》

♥

39

2020年07月28日

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自分の事が嫌いになった

全てどうでもいいと思えた

こんな血まみれの私なんて

いっそ いっそ

死んでしまえ

朝起きてすぐ

憂鬱が襲う

『学校なんか行きたくないな…』

別に虐められてもないのに

楽しいはずなのに

『じゃあ出席確認をします』

『ねぇ○○話聞いてるの?』

自分の名前を聞く度にほら

苦しくなるんだ

僕は弱虫な人間

死にたいと言いながら

怖くて死ねなくて

所詮そんなもんなんだ

私の決意なんてさ

見たくないものに

目を伏せて

1人で

余裕ぶっては

泣いている

こんな傷だらけの僕に

自分でさえも嫌気がさしてくる

車が行き交う

通学路

このまま少し歩いたら

楽になれるきがしたんだ

『素直『自由』になりたかったんだ』

明日僕が死んだなら

初めは皆泣いてくれる

でもそれは上辺の涙で

すぐに忘れるんだ

もしも生まれ変われるなら

もう一度やり直せるのなら

綺麗事ばかりの世界でも

もっと笑えたかな?

僕は君と違う人間

姿形が同じなだけで

僕は君みたいに

誰かに優しく出来ない

助けてって声だって

叫ぼうとしても

声なんて出なくて

皆がきずかないまま

毒が回っていくんだ

あぁ…

前は好きだった

いつからか嫌いになったんだ

悲し事が…

生きる事がただ辛かった

何も出来なかった

何もしようとしなかった

僕のせいだ

皆そう思っているんでしょう?

僕は最低な人間

死に損ないの自殺志願者

誰かに言って欲しくて

『君はよく頑張ったよ』

って…僕は

僕は最低な人間

何の感情も持てなくなっちゃって

もう何も要らないんだ

きっと裏切られるから

僕は自分が嫌いだ

それ以上にこの世界が好きでした

少し汚くなった

だから余計に好きだと思うんだ

嫌いになれないんだ

替え歌《○○ver.》

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