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自分が死ぬ直前に、自分に一番近い人と入れ替わり、その人が死ぬ。その能力を自分はもっていた。だからいつも死ねない。
今、命を絶ったが死ねない。
また、近くの人が死んで行く。だから自分は生きてちゃダメなんだ。
死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい
死にたい症候群.
未嶋クミコ
私は、古びた旧校舎を走り回っていた。
外は雨がかすかに降っており、暗く肌寒い。
未嶋クミコ
私は、いじめられっ子でよく物を隠される。今回は鞄だった。
手当たりしだい探したが、どこにもない。唯一の光となっていたスマホももう電池が切れそうだ。
あれ、三階に行ったっけ?
三階はなぜか一部屋しかない。
未嶋クミコ
コツコツコツッ
私の靴の音が響いた。
未嶋クミコ
私は教室に入ったとたん、人の気配を感じた。
雨がこの時を待っていたかのように、大雨になった。
未嶋クミコ
そこには、首を吊った女子生徒とクラスメイトの男子、畠中リツが倒れていた。