これは作者である私の恋の物語
小学5年生からクラスが変わらず中学2年生になるまで
ずっと一緒の陸上部の彼に
私は気づいたら恋をしていた...。
結
(やばい、あと10分で教室に入んないと遅れる!)
結
(あ〜!体温チェック出すの忘れてた!もうなんで〜!)
夏希
あいつまた時間ギリギリになって教室入ろうとしてんじゃん笑
葵
いつものことじゃん笑
結
はぁー!疲れた...
夏希
どしたどした〜笑
そんなに怒って笑
そんなに怒って笑
結
別に怒ってないし笑
結
弟が水筒忘れちゃって、それを届けてたら時間ギリギリに笑
夏希
お前そんなことで怒ってんの?笑
夏希
俺が弟の立場だったら帰って怒ってる姉に対して嫌味言うぜ笑
結
別に夏希に言われる必要はないし笑
夏希
はは笑 そうかそうか
葵
早く自学ノート出せよ?
結
あ!ごめんごめん!
結
今から出すね!
2時間目「保健体育」「持久走」
3時間目「理科」
休み時間
結
めっちゃ足痛いし、疲れたし眠い。
結
(3時間目が始まるまで寝とこっと...)
慧
夏希〜
夏希
んー?
慧
結が冬眠しとるよ笑
陸斗
まじやん笑 おはようございます〜
結
.....
夏希
こいつガチで寝てんの?笑
夏希
なら俺の見事な定規裁きで、捌いてやるわ笑
慧
まじでやんの?笑
るな
やめた方がいいって笑 結が可哀想
夏希
るな、定規借りるから
るな
え、あっ!ちょっと!
ジャキーン!ジャキーン!
夏希
俺の見事な定規裁き!!!
結
ん〜もう...
結
こしょばい笑 やめてぇ〜
夏希
結構効くやろ?笑
結
うん、ま、まあね。
夏希
次から結が寝てたら俺が定規裁きで起こしてやる笑
結
優しくしてよ?背中痛めてるから
夏希
あ、そうね笑
分かった笑
分かった笑
陸斗
夏希くん、マジでこれからしていくの笑
夏希
あたりめぇだろ笑
るな
結?痛かったら言ってね?そしたら葵にさせるから
葵
なんで俺?笑
結
うん。その時はお任せします笑