あの後 、俺がらんを保健室に連れていくことになった 。 怪我が酷く すぐ連れていくつもりだったのだが 、 本人が今はいいと言ったから後にした 。 本人の意見が大事だからな 。
い る ま
はぁ っ 、、
ら ん
びくっ
い る ま
ん ? どした ?
ら ん
い 、いや別に なにも 、
なんだかずっと 怖がられている気がした 。 すちとかと話してると 、少し柔らかい雰囲気だったのに 、 俺と2人きりになった途端 、俺が話す度に肩を震わせる 。 そんなことを考えているうちに 、 保健室に着いた 。
い る ま
失礼します 3年A組のいるまです
ら ん
せ 、先生 いない ですね 、
い る ま
じゃあしょうがない !
い る ま
俺が手当してやる
い る ま
そこ座れ
ら ん
こくっ
先に怪我した所は グラウンドの水道で洗っておいた 。 俺は 素早く、除菌するやつ を手に取り なんて言うのかは知らん 。 除菌効果のある液体をコットンに取り 優しくらんの手に触れた 。
ら ん
っう、ぽろっ
い る ま
?!
い る ま
ごめんな 、痛いよな
い る ま
こんな傷付いて 、、怖かったよな
い る ま
もう大丈夫だからな
ら ん
いるまさん っ 、、 ぐずっ
ら ん
俺 っ 、、 1年のときから 毎日蹴られたり 殴られたりしてて っ
ら ん
ずっと こわくて っ 、
ら ん
助けてくれて っ ありがとうございます ぐずっ
い る ま
これからは毎日 俺らと一緒にいろよ
い る ま
なんかあったら 絶対助けるからな
ら ん
っ はい !
あぁやっぱり 俺 、こいつのこと好きだ 。






