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テオ
今日は文献を確認するために、久しぶりに汽車に乗って図書館に向かった。素晴らしい文献を見つけて…ここまでは良かったんだけど。
帰りに乗る列車を間違えてしまい、乗り継ぎやらどうこうしているうちにこんな時間になってしまった! 最悪な失敗だ…時間もお金も飛んでいった。
アラン、きっとお腹を空かしてカンカンになってるぞ…
ブルっと身震いしながら帰路を急ぐ。部屋の明かりがついてる。ああ、どんな嫌味を言われるんだろう……とにかく謝らなきゃ。
テオ
恐る恐る玄関のドアを開けると、すぐ玄関に横たわるアランが目に入る。
テオ
慌てて駆け寄り、揺さぶる。 息は……ある。 う…と小さくうめきながら、そっと目を開けるアラン。
眉間にシワをよせて、怒っているようなホッとしているような表情のアラン。こんな顔初めて見た。
テオ
テオ
アランは静かに頷いて話す。
アラン
テオ
アラン
テオ
アラン
テオ
思わず笑ってしまう。飯の心配と言いながら、さっきから僕の腕をぎゅっと掴んで離さないのに。
アラン
テオ
不機嫌そうに起き上がるアラン。
テオ
アラン
テオ
アラン
しおらしい態度のアランを盗み見る。なんだか変な感じだ。アランには悪いが…… 少し可愛く見える。
…今日はアランの好きなものを食べさせてあげよう。 そう考えながら僕はダイニングに向かった。