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ドイツ

ふー、こんなところかな

日本

あ、ドイツ。もう仕事終わったのか?

ドイツ

ん?日本じゃないか。あぁ今日は昨日の徹夜のおかげでもう終わるよ。

日本

よかったな、早めに帰って寝ることをお勧めするよ。
最近病も流行っているらしいからな。

ドイツ

そうだなー、そうさせてもらうよ。日本も無理しすぎるなよ。
本格的に過労死するぞ。

日本

アメリカのせいでまだ仕事が山積みなんだ、俺はまだまだ頑張るよ。

ドイツ

そうか、お前が決めているなら仕方ないな。ほら、俺の食べ残しで申し訳ないがバームクーヘンだ。

日本

君がそこまで言うなら?もらってやっても?いいけど…?

ドイツ

それをやるにはもうちょっと段階を挟んで欲しかったな笑
手でちぎっていたから口はつけてないよ。じゃあな。

日本

あ、あぁ。


…なんだつまらんの。

ドイツ

…風呂って気持ちぃな。浴槽なんて久しぶりだよ。

ドイツ

ゥ゙ッ…頭が、なんだコレ?…

ドイツ

(頭が潰れるような痛み……これはあれ以来の…)

ドイツ

…仕事のしすぎだな、多分。

ドイツ

さっさと上がって寝ようか

ドイツ

あ、今日のうちにやっておきたいことがあったんだった…
それだけやって寝よう…

ドイツ

さて…ここまでやったら明日に回せるな。

ドイツ

ん~~~、ああぁ…眠すぎる。

ドイツ

やべ、早く帰ってきたのにもう11時?時の流れは早いのなんのってー…

ドイツ

そんなこと言ってる場合じゃない、寝よ、

ゴドッ!!

ドイツ

!?

ドイツ

な、なんの音だ?寝室からか…

ドイツ

あっあが…頭がまたッッ!!!!ッチ、

ドイツ

(音がしない…確かにここからだったはずだが…)

ドイツ

気の所為…か?

背後を取られても気づかないなんて、お前も落ちたな。

ドイツ

お、お前は!?

ドイツ

な、ナチ…、!

ナチ

フンッ、平和ボケしているお前に気安く呼ばないでもらいたい。

ドイツ

今更なんだよ!!俺は…おれはもうお前とは違うんだ!!
過去の自分からは脱却しt((

ナチ

脱却した?笑わせるなよ、あそこまでのことをやったのに?

ドイツ

そ、れは…

ナチ

いくらお前が反省したって、過去のことは変わらないんだ。俺を黒歴史で済ませるなら、さっさとその身体返してもらおうか。

ドイツ

返してもらうも何も!!今は俺の体だろ?第一、なんでお前と俺の体が分れてるんだよ!!

ナチ

本当に落ちたんだな。お前のことをずっと見ていたが、日帝…今は日本か、が言っていたじゃないか。病が流行っているって。

ドイツ

え、いや…風邪のようなものじゃないのか、?

ナチ

はっ!まるで見当違いだな。この病はな。対象の潜在意識に関係している。

ドイツ

…つまりお前が言いたいのは俺がお前に戻りたがっているから出てきたんだと…?

ナチ

そうだ!そこら辺の理解は早くて助かるよ。さぁ、大人しく渡してもらおうか?

ナチ

いや~楽しみだな。この終わったドイツを!!この私が!改めて作り直してやろうじゃないか。

ドイツ

……俺は

ナチ

なんだ?大きな声で言ってくれないか?

ドイツ

それでも俺は!!今を生きている!!

ナチ

……は、

ドイツ

確かに俺は取り返しのつかないことをしてしまったかもしれない。いや、してしまった。

ドイツ

だからこの一生を使って、みんなに詫びるつもりだ!!大戦が終わってから一度も許されたなんて思っちゃいない!!

ナチ

じゃ、じゃあなんで俺が出てきているんだ。お前の中にまだ俺に戻りたい気持ちがあるんじゃないのか?

ドイツ

黙れ!!そんな事があるわけがないだろう!潜在意識と言ったな、意識の中なんだから悔いて思っていることだって出るさ!お前こそ、落ちたんじゃないか?

ドイツ

ドイツが終わった?笑わせるな。少なくともお前のような醜悪な奴に言われたくないな!!!ふざけるのも大概にしろ!

ナチ

……

ドイツ

わかったら、わからずとも。ここはお前がいるべき所ではない。帰ってくれ、どうせそっちには日帝やいた王、ソビエトだっているだろう。

ナチ

そう、か。…そうかよ。今日のところは帰ってやるよ。

ドイツ

(消えていく…俺の剣幕…は関係ないだろうが。)

ナチ

だが勘違いをするなよ。俺は必ずお前と代わりに来る。今度は他の奴らも連れてきてやるさ。

ドイツ

今度…か、今度会ったら。

ナチ

ドイツ

俺がとびきりのバームクーヘンをご馳走してやる。

ナチ

…!そう、ははっ。お前には全て見破られていたわけだな。
ソーセージにビールも追加だ。それで許してやるよ。

ドイツ

うるせ。さぁ、とっとと帰った。

ナチス・ドイツ、2度目の死でした。 これを死と思うかはまた別の話ですが。

ドイツ

お前は…俺は…さ、寂しかったんだろ。俺なんだから分かるに決まってる。

ドイツ

とびきりの罪を、地獄で味わってからこっちに来いよ。

あとがきのようなものです。 私が文才のないせいで分かりにくい文になっていると思います。

それでもマイペースで自己満な物語を書き続けるので、見ていただけたら幸いです。

いつか、イラストも上げられたらいいな()

あーるじゅーはち系もほんとは書きたいんですが…() そ、れははまた別の機会に…!

ここまで読んでくれてありがとうございます。 また来てくださいね!

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