TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)

僕は、この前、

璃衣くんの家に行きました

凛子

なんで1人で行くの?その報告もしてくれないし!

涼真

そうだよそうだよ!

愛海

ぬけがけすんな!ぬーけがけ!ぬーけがけ!

萌音

まぁまぁ…今回くらいは許してあげようよ…って、このくだり数十回やった気がするけど……

まじごめん!!そのことに興奮しすぎてさぁ

涼真

ふぅん……

凛子

んで?何があったの?

そのときね、璃衣くん、明らかに何か隠してたの

愛海

え、それってもしかして…

死ぬほど気になったから璃衣くんがいなくなった隙にちょっとみたんだよ、そしたらそこに……

愛海

ぎゃあああああああああ!!!!!

涼真

うるさいぞ

凛子

わかるけどねw

璃衣くんが誕生日にもらったものが詰め込まれてたの!!

凛子

なんだよ期待させやがって

愛海

ひどいぞー

違うの!ここからなの!

それでね、海斗くんからもらったものの中身がね…

ネックレスだったのー!!

涼真

だからなに??

凛子

超高そうだったってこと?

それもあるけど、

萌音

ネックレスの意味?

萌音

ネックレスって確か、「あなたを束縛したい」って意味があったよね?

そうなの!!

厨二病の海斗くんが意味知らないわけないし…

これってもしかして!!!

萌音

あぁね~

萌音

いいな~

凛子

でも知らない可能性あるよね?

その可能性はないよ

だって海斗くん、前璃衣くんからのプレゼントもらって「これはこういう意味が~」とかいってたから!!

愛海

これは…?

凛子

将来有望だね~

涼真

だが待てよ!?

涼真

俺にだってくっそ尊い話があるんだよ

何?!

ききたい!!

涼真

ふっふっふ…

涼真

いいぞ、話してやろう

涼真

俺はな、この前響と話してたんだよ

涼真

その時響が、めっちゃのろけてきたんだよな

どんなことを?

涼真

「璃衣さんよく俺と一緒にいてくれるんだよね」とか「璃衣さん俺が抱きついてきてもなんもいわない」とか

凛子

意義あり

凛子

最初のはさ、響くんがいろいろするのがこわいからじゃない?

涼真

………やっぱそう思う?

凛子

うん、しかも2個目は響くんがずっと璃衣くんに抱きついてきたからだと思うし…

涼真

でも!もう1個あるんだ、聞いてくれ

涼真

響が、こう言ってた

涼真

「璃衣さんが他のやつと話してると、ちょっと焦る」

わぁぁ!!

凛子

最高

愛海

意義なし

萌音

いつも意地悪な子が突然真剣になるのって萌えるよね

愛海

それな

凛子

次、凛子良い?

愛海

良いよ~

凛子

なろっちがこの前さ、光綺くんと話してたんだよね

凛子

光綺くんがさ、突然「璃衣さんに彼氏がいるって噂本当かな」って言い出したんだよ

萌音

~~っ?!

凛子

璃衣くんに彼女がいるとかそんな噂ないし、多分光綺くんの嘘なんだけどね

凛子

そのときなろっちが、めっちゃ曇った顔で

凛子

「でも、僕の方が先に仲良くなった…はず、だし……」って言ったんだよ!!

愛海

うわっ良い!!

萌音

ちょっと自信なくなってるのも良いね~

涼真

あ~尊い

愛海

この前さ、出かけたときに翔くんと彗舞くんが一緒にいるのを見かけたんだよね

愛海

耳を済ませて聞いてみたんだけど、翔くんが「彗舞くんって彼氏できるならどんな人が良い?」って言ってたの

萌音

翔くん攻めたね~

愛海

彗舞くん、なんて答えたと思う?

翔くんみたいな人、とか?

萌音

あたしもそう思った

涼真

逆に翔くんは無理って言ったとか?w

凛子

他の子の名前だしたとか…!

愛海

う~ん、全部違う!

愛海

正解は、「前の恋人がひどいひとだったから、僕に優しくしてくれる人が良い」って言ったんだよ!?

凛子

うわぁ、言っちゃった…!

それで?それで?

愛海

翔くん数秒絶望顔したあと「恋人おったんや…」って言ったんだよ、彗舞くんはもう別れたけどね、って笑って…

愛海

ここから!!ここからだよ!!!!

愛海

俺は幸せにするで、って言ったんだよ?!

凛子

もう告白じゃん!!

涼真

やべえ、尊い

璃衣くんは?なんて言った?

愛海

首をちょっと傾げたあと、ありがとって言って笑った

愛海

それだけ

涼真

っっそだろぉ~?!

萌音

本当にそういう鈍感っているんだね……

凛子

でもそれよりなにより前の彼氏ってどんな人だったんだろ…?

愛海

あの彗舞くんがひどい人って言うくらいってことは、相当な屑だったんだろうね…

萌音

最後あたしだよね

萌音

この前彗舞さんがナンパされてたの

愛海

よくあるやつ~私めっちゃ好き

萌音

不透さんが助けようとしたとき、彗舞さんがナンパ人間に向かって

凛子

ナンパ人間www

萌音

「あなたが入る隙もないほど僕には好きな人がいるから間に合ってます」って言ったんだよね…

愛海

まさかの展開?!

涼真

かっけ~

萌音

そのあと、不透さんは彗舞さんに「好きな人って誰??」ってきいてた

萌音

彗舞さんはこたえなかったけど、ずっと顔赤かったよ

愛海

それはまじで誰なんだろう

凛子

気になるよ~

どのcpにも希望があるね

涼真

でも、これはっ…俺光綺のこと説推したい

萌音

www

うちのクラスのやつらが尊すぎる件について。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

25

コメント

0

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store