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最期まで

24 - 第24話

♥

205

2024年11月15日

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キムましゃや

皆さん、こんにちは!

キムましゃや

ラポスタ落選で落ち込んでる主です。

キムましゃや

気晴らしに描きます!笑

キムましゃや

それでは、スタート!

いつも通り激しめな曲から始まる。

いや、いつも通りじゃない。

センターが空いたフォーメーションは 少し不格好だった。

空いたセンターポジションを見ながら、 やっぱり柾哉くんの方が必要されてるん じゃないかと不安になる。

あ、やばい。

そう思った時にはもう遅くて、視界が揺れた

西洸人

あっぶね、

そんな俺を西くんが支えてくれて、 何とか倒れずにすんだ。

西洸人

一旦降りるか?

西くんにそう聞かれたけど、降りるなんて 考えられなくて、

藤牧京介

大丈夫、

そう答え、体を動き続けた。

VCRが流れてる間、体調が優れない 京介に声をかけた。

西洸人

大丈夫か?

藤牧京介

大丈夫、じゃない

そう言う京介はほんとに辛そうでLIVEに 出るのをやめた方がいいと思った。

藤牧京介

やるから、最後まで

俺の言いたいことがわかったのか 京介は先にそう言って来た。

西洸人

わかった、

西洸人

じゃあ、みんなには伝える

西洸人

それが条件な

藤牧京介

はーい、

そう言った京介は俺にみんなを 呼んでくるように頼んだ。

少しするとみんな集まった。

後藤威尊

京介、ずっと体調悪かったん?

藤牧京介

ごめん、

あーこれ、武尊怒ってるな

ぼーっとしてる頭でそんなことを思った。

藤牧京介

ごめん、みんな

田島将吾

出れるの?

藤牧京介

出る。

髙塚大夢

でも、次バラードでしょ?

尾崎匠海

そうやで、京介歌いきれるん?

藤牧京介

頑張る、

藤牧京介

でも、無理そうだったらカバーして欲しい。

藤牧京介

ごめん、

松田迅

あー!

松田迅

また京ちゃん謝った!

藤牧京介

え、ごめん

佐野雄大

また言ったな笑

松田迅

もー、謝りすぎだって!

許豊凡

俺らはさ、京介が出るって決めたならカバーだってする。

許豊凡

でも、なんでもっと早く言わなかったの?

池﨑理人

洸人居なかったら倒れてたんでしょ?

藤牧京介

今日のLIVE、みんなででないと意味ないって思って

藤牧京介

柾哉くんいなくなったこと俺ら全員でちゃんとMINIのみんなに伝えないとなって

後藤威尊

それはそうやけどさ

後藤威尊

倒れたら意味ないやん?

藤牧京介

うん、

これ怒られるやつだ。そう思った瞬間、

西洸人

まぁ、説教なら後でにしてやろ

西洸人

京介、結構辛そうだし

西くんがそう言ってくれ、俺への 説教タイムは後でとなった。

藤牧京介

ありがと、みんな

そう言うと、みんな嬉しそうに笑った。

後藤威尊

行くで

武尊の声とともに、MINIの歓声が聞こえる。

できる。

そう自分に言い聞かせ、ステージに上がった

STRIDE、Mirror、Runaway

泣きそうになりながら、3曲歌いきった。

そして次は、Brighter。

イントロが流れ始め、曲が始まる。

最後まで歌いきる。

そう心に誓い、歌い始めた。

藤牧京介

果てしない道 過ぎていく景色

藤牧京介

寂しく光る夜空

松田迅

どれだけ記憶辿っても

松田迅

足踏みしているだけ

佐野雄大

遥かな夢 積もる雪

佐野雄大

あの日途切れた足跡

後藤威尊

どこへ行っても

後藤威尊

見つからない

西洸人

答えばかり探し続けた

そして、柾哉くんのパート。

木村柾哉

闇の中を当てなく彷徨う

歌詞と柾哉くんの歌声のせいで 自然と涙が溢れた。

尾崎匠海

僕に届くまで

松田迅

君の声を

尾崎匠海

響かせて欲しい

歌詞が柾哉くんの心を表してるみたいで、

こんな気持ちだったのかな、と想像しながらみんなの歌声を聞いた。

池﨑理人

行き場を無くしたまま

池﨑理人

途方に暮れていても

田島将吾

手を差し出す

田島将吾

キミがいるから

髙塚大夢

決して消えない

髙塚大夢

その光を

木村柾哉

いつまでも

俺のパートなのに、涙で濡れて 声が出せなかった。

MINI

輝いていてBrighter

MINI

無数の星の下

許豊凡

火をともしてBrighter

許豊凡

この季節を彩るように

俺のパートをMINIのみんなが歌ってくれて、豊凡くんは何事も無かったかのように続けた。

柾哉くん、見てる?

君がいなくなって、俺らは大丈夫じゃない。

けど、俺らにはMINIがいる。

柾哉くんが着いていてくれるから、

だからきっと大丈夫。

これからもずっと君に歌声を届けるから

だからちゃんと、聞いててね。

木村柾哉

全部君で満たされて行く

柾哉くんの歌声とともに、会場に拍手が響く

とりあえず、ひと段落。

そう思い、もう一度涙を流した。

キムましゃや

ここまで〜!

キムましゃや

お話短くてすみません。

キムましゃや

♡沢山待ってます!

キムましゃや

次は涙腺崩壊かも、?

キムましゃや

またねー!

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