不幸な子

私の味方は居ない

私の代わりもいない

私しか、こうはならないから、

私はモヤモヤした気持ちになりながらも、ベッドに行き

眠りについた。

(ｶﾞﾀｯ!!

寝ぼけていたのだろうか、ベッドから落ちた

ブーブー

ヒリヒリしたおでこを抑えながら

私はイカホを見た。すると

明日のバトルで、先輩のイカタコ達と1年が組みますが、

ノーチさんは見学になりました。

その他のイカタコ達は先輩と組み、バトルをしてください。

またこれか

絶対負ける。

それだけの理由で除け者になる

みんなは目の前で誰と組むのか迷っている

あからさまにわざとだろう

多分あれは、

海女美で有名なイカ達だろう

幼なじみの3人

1人が頭もよく、誰とでも仲良くできるガール

クラム

ガールにも人気、

天才、と言われるイカは

ラムネ

天才かぁ、私も天才だったら、

は、？

道開けるほどって、

関わりたくない

私はここから逃げるように走った

ぎゅっ

誰かが私の手を握った

手を振り払い、目の前を見た

すると目の前には、

あのラノラだ

多分あれは同級生だろう先輩たちの

ガシッ

今度は強い

強く誰かが握った

パシッ

私は強く手を振り払った

そして逃げた