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レイ
ひな
ひな
ひな
ひな
レイ
ひな
レイ
ひな
レイ
ひな
一通り説明を受け、上着を貸してもらい レイは自分のキャンパスに体を向ける
私も、自分のキャンパスに正面から向き合う
レイ
レイが絵の具を取り、広げていく音が響く
その横顔は、楽しそうで、美しくて…
あぁ、この子は本当に 絵が好きなんだなって思った。
自分の感情を、絵に乗せて それでもって楽しそうに描く。
私も、この子みたいに_______…
レイ
レイ
時計の針が一定のテンポで音を鳴らす
見学に来た時から、ここに来ることは もう決めていたようなものだった。
2つの学校から、推薦が来て
見学で検討することになったあの日
私は何故か、この美術室に惹かれた
レイ
時刻は12時。 ひなちゃんが来てから2時間…いや、3時間は経った
レイ
レイ
レイ
ひな
ひな
レイ
レイ
ひな
ひな
ひな
レイ
ひな
レイ
ひな
レイ
ひな
ひな
ひな
ひな
レイ
ひな
ひな
4階から階段を駆け下りる
これでいい
これでいいの
いつかの父
ひな
いつかの母
いつかの父
いつかの父
いつかの母
いつかの母
ひな
ひな
ひな
違う
違う…
これは、私が言いたい言葉じゃない
これしか、自分を納得させる方法が無かったから
"才能が無いのに"
"お金の無駄"
ひな
レイ
ひな
思い切り掴まれた手を振り切ろうとする
レイ
レイ
ひな
ひな
ひな
レイ
レイ
レイ
レイ
レイ
ひな
レイ
レイ
ひな
レイ
レイ
レイ
ひな
レイ
レイ
レイ
レイ
レイ母
レイ
レイ母
レイ母
レイ
レイ
レイ
その作品からは、楽しいって気持ちや まるで、お菓子の世界を夢見るようなわくわく感もあって。
最優秀賞もあったけれど 私の中ではひなの作品が、1番心に残った
わたしも、このこみたいに…!
そんな思いが、強くて。
レイ
レイ
レイ