トントン
は....?
凛華
っ...!
凛華
い、、今のは、、
凛華
違く、、て、、
トントン
凛華、、?
凛華
っ...!
その瞬間私は家を出た。
凛華
はぁ、、はぁ、、
凛華
ごめん、、トントン
凛華
はぁ、、はぁ、、
ずっと、、
走って走って、、
なんだか家出見たい、、
凛華
はぁ、、
凛華
疲れた、、
凛華
あーあ、、
凛華
情けない、、
凛華
なにもかも、、
凛華
本当に、ごめんなさい。トントン。
凛華
あぁ、、もう歩けない()
凛華
あぁ、、どーしよ、、
凛華
家帰る自身が、、
凛華
こんな事言ってたって仕方ないよね、、
凛華
帰らなきゃ、、ダメだよね、、
だってそれで失敗したんだから。
凛華
っ....
凛華
あの時のトントン、、
凛華
怒ってた、、な、、
凛華
うぅ、、ごめん、、、ごめん、、
凛華
、、
トントン
凛華!!
凛華
トン、、トン、、?
トントン
凛華!
トントン
大丈夫か?
凛華
え、、?あ、、うん、、大丈夫、、
トントン
そっか、、
トントン
あぁ、、疲れたぁ、、
凛華
そんなに走ったの、、?
トントン
走った。
トントン
だって凛華何処に行ったか分からんかったんやもん。
凛華
、、、
凛華
ごめんね。トントン
トントン
は?
トントン
なにが?
凛華
えっと、、
トントン
分からんのやろ?
トントン
ってか俺の方こそごめん。
凛華
っ....?
トントン
だって俺、そんなに傷付いてたなんて知らんかったから、、
凛華
んーん、、
凛華
私が言わなかったから、、
凛華
私が、、、
凛華
ずっと隠してた、、から、、
凛華
だから、、!
トントン
違う。
凛華
えっ、、、?
トントン
それは違う。
トントン
凛華は人を悲しませる心配させたくない
トントン
だから言わへんかったんやろ、、?
トントン
でも俺、
トントン
今までそれにすら気づいてあげれへんかった。
トントン
だから。俺の方が悪い。
凛華
、、、、
トントン
な!早よ帰ろ!
凛華
え?うん、、
情けなかった
私はあの時。
あの時。
違うよって。
私の方が本当は悪いんだって。
言えなかった。
人は、想像してるより
妄想してるより。
辛いんだって。
知ってたはずなのに。
涙が溢れてしまった。
たったの2粒だったけど。
一番救われた。
そんな気がしたのは
気のせいだろうか。
ガラガラ
グルッペン
!戻って来たゾ!
トントン
ほい。戻って来たでー
凛華
あ、、
オスマン
凛華ちゃん。
オスマン
さっきはごめんめう。
グルッペン
悪かった。
兄さん
ごめんね。
凛華
あ、、えっと、、こちらこそすみません。
兄さん
え?
凛華
な、なんか、、怒鳴ってしまって、、
グルッペン
全然いいんだゾ?
オスマン
そうめうそうめう!
オスマン
だから顔あげるめう!
凛華
は、はい、、
凛華
えっと、、、だから
兄さん
?
凛華
私で良ければ、、
凛華
私でいいなら、、
生徒会に入れてください。
次回♡500