ついに俺らは中学生になった
今思えばさくらもこっちに誘えばよかったと思ってる
けど、多分来なくてよかったと思う
こっちも対して変わらないから
それに、向こうは知ってる人達は多いいから
上手い、その言葉が嬉しかった
ただそれだけ、だけど俺は調子に乗ったみたいだ
所詮誰かを信用しても
どうせ裏切られる
約束しても
忘れたで終わる
多分、華は何を言われてるのか分からない気がする
それに、多分こんなことは望んでない、俺じゃなく他の人に守って欲しいはずだ
あぁ、もうほんと、いつからこうなった?
俺はサンドバックでしかない
俺はよく兄姉に殴られたり蹴られたりする
お腹に、腕に、足に
ほんと、怖いでしかない
強く生きないとやっていけない
1度自殺しようとしたことがある
1度死にそうになったことがある
まだお父さんがいた時のことだ
俺は、お父さんに包丁を投げられたことがあった
だけど、足の目の前に落ちてくれた
俺は泣くことしか出来なかった
俺は、なんでこんなに嫌われるのか
なんで生きているのか
訳が分からない
好きなことは否定され
やりたくないことばかり
自殺しようとしていたのは
俺が小5の時
早く死にたくて俺は包丁をお腹にさそうとしたら
兄に止められたというより見られた、
見られて、おばあちゃんに電話された
そしたら…
いつも言われる言葉
俺の話は聞いてくれない
俺の相談は乗ってくれない
6年生…友達で初めてLINEを交換した
グループLINEも作ったりした
女子だけの、なのに、いきなり男子が入ってきて
よく分からなかったから聞いたら
俺が責められた
ほんと、言葉って難しいね
言葉って武器だね
…なんで…いきなり謝ってくるん?まるで俺が悪いかのように
聞いただけじゃん
ほんと、どうすれば人生楽しくできる?
人間だけいなくなればいいのに…
1番の害虫は人間だろ?
なぁそうだろ?
俺の友達は…本当の友達は何?
一体…教えてくれ
あかりちゃん、あなただけが私の友達…
いつもいつも私に笑顔で話しかけてくれる
楽しい話ばかりで
そんな彼女の光になりたい
でも、あかりちゃんは私の光
それ以上に輝けない
今思えば
私はあかりちゃんの家の話は聞いたことがない
あかりちゃんは、一体どんなことを抱えているのかな?
もしかして…楽しい人生ばっかりなんだろうな
誰にでも優しいんだから、きっとそうだよ
俺はサッカーなんてやったことがない
だって俺は膝を怪我している
つい最近俺はコンクリート…学校の校庭で転けて血が出て
その傷はすごく深かった
学校の先生は絆創膏だけ貼って
電話はしなかった
だけど…4回ぐらい貼り直してもらった
そして家に帰った時に絆創膏を剥がしてお母さんに見せたら
すぐに病院に行って俺は膝を縫うことになった
注射が痛かっただけど糸を抜く時が一番痛かった
麻酔なしで抜くからすごく痛かった
でも、縫ったのは足だけじゃない
小四の夏休みの時腕を縫ったり
赤ちゃんの時顎を縫ったりもしたから
痛さはわかってる
そっから俺ははしるのが怖くなった