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駿佑
なぁ、今日6人で帰らん？
謙杜
6人ってだれ？
駿佑
俺ら3人とこはるたち3人
謙杜
ええな！
恭平
どっちでも
駿佑
恭平、お前はなちゃんの事好きやろ？
恭平
は、？
謙杜
え、俺も思った
駿佑
こうやって俺ら2人でもそう思うってことは多分分かりやすいよ
恭平
まぁでも好きっていうかただ気になってるくらい
駿佑
もうそれ好きやん笑
恭平
俺、恋とかした事ないから分からん
謙杜
まぁ、そのうち気づくよ
駿佑
そういや、テストどうやった？
かよ
ちょっとだけ上がったよ！
謙杜
お！ないすー！
かよ
いえーい！
こはる
はなは？
どうだったの？
どうだったの？
はな
それが、、、
はながプリントを渡す
かよ
え、
駿佑
まじか、、
いつもテストで赤点ギリギリのはなが今回のテストでの最高得点は
95点だった
謙杜
すごいやん！
恭平
やったな
はな
でしょ！？
はな
もう自分でも2度見したのに笑
駿佑
じゃあ来週はみんなのテストの点数が上がったお祝いでパーッと遊びに行かへん！？
かよ
お！いいね！
いこいこ！
いこいこ！
謙杜
行きたいとこがあったらあの3人で相談してな！
駿佑
とりあえずここで解散！
駿佑
俺とこはるはこっち方面やから
かよ
私たちこっちだよー
駿佑
じゃ、恭平！
ちゃんとはなちゃんを家まで送ってけよ！
ちゃんとはなちゃんを家まで送ってけよ！
はな
え、いいよ！笑
恭平
いや、送ってく
はな
あ、ありがとう、
はな
恭平くんはどっか行きたいとことかあるの？
恭平
ない、かな
恭平
はなは？
なんかない？
なんかない？
はな
私、遊園地に行ってみたい！
はな
1回も行ったことなくて
はな
みんな楽しいって言うから私も行ってみたいなぁって
恭平
じゃあ謙杜たちに言ってみよ
はな
うん！
みずき
はな、？
はな
、、みずき、、
恭平
、。
みずき
久しぶり
はな
うん、
はな
久しぶり、
みずき
元気だった、？
はな
うん、
はな
みずきは顔の傷どう？
みずき
ほら、
完全にではないけど目立たなくなった傷
ほんとに痛そう
みずき
はな、隣の人は、？
はな
あ、
恭平
ども。
みずき
彼氏、？
はな
違うよ、
はな
友達、
みずき
そっか、
みずき
じゃあ俺行くね
はな
うん、、
恭平
大丈夫？
はな
え、う、うん！
はな
大丈夫だよ！
はな
ごめんね、
恭平
、、、
恭平
ｷﾞｭ、
はな
え、？
恭平
大丈夫じゃないやろ？
恭平
涙目になってたし
あの人と話す時もずっと下向いてるし
あの人と話す時もずっと下向いてるし
はな
、、、
はな
恭平くん、、
はな
さっきの傷痕見た時、
私のせいであんな傷できたんだ、
私のせいであんな傷できたんだ、
はな
って思って自分を責めてしまって、、
はな
なんで私は無傷でこんな堂々と生きてんだろうって、、
恭平
あれははなのせいじゃない
そうやって本人も言ってたんやろ、
そうやって本人も言ってたんやろ、
はな
でも、怖いの、
はな
今は何もないだけでいつかみずき以上の事が私の身に起こりそうで、、
はな
あの事件以来ずっと警戒心がさまよってる、
恭平
そっか、
まぁそうよな、
まぁそうよな、
恭平
目の前で自分の恋人が刺されるなんて
当たり前やないし
当たり前やないし
しばらく2人は抱きあっていた
はな
ごめん、
もういいよ、
もういいよ、
はな
ありがと、
恭平
うん
恭平
もうこれからは1人やないから俺じゃなくても他の人とかいっぱいいるから
はな
うん、！
ありがとう！
ありがとう！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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