ill
lan
俺は俺の行動が理解出来なかった
何故俺はらんに薬を飲ませたのか
何故俺はらんの苦しむ表情に興奮したのか
何故俺はらんを抱えてベッドに入っているのか
らんは薬の副作用が思いのほか辛かったらしく
苦しみ疲れたのか目尻を赤くして寝ている
俺はらんの頬を優しく撫でた
らんの身体は少し震え
無意識なのかどうなのか 俺の手を握ってきた
まだ副作用が続いているのか
悪夢を見ているのか
らんの表情は何かに恐怖しているようだった
俺はらんの額に優しく口づけし、 ベッドを離れた
瓶を手に取り中身をもう片手に転がす
一気にそれを飲むとさっきまでの小さすぎる悩みはもう無かった
快楽を覚えつつまた他の段ボールから1つ飴を取り出す
棒付きの飴にしては小さいがこのくらいのサイズがちょうど良い
袋を剥がし口に入れる
少しずつ噛み砕いていきながら飴を溶かす
ベッドへ近付きらんへ囁く
ill
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