別世界転生

〜朝桐家〜

(電源起動)

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……あれ？

つき、詩鳴たちを助けようとして、 テレビに吸い込まれたはず…

………

ここは、どこ…？

< …う〜ん、なんでこいつらの身体だと無理なんだ〜？

< わかりません、…どうします？

< そうだ！私らの身体を貸してやろうぜ！！そうすればいけるはず！

< …良い案ですね、そうしましょう。

…だれが話してるんだろ……

｢……や…｣

｢月夜！！｣

｢おぉ！！私らの姿になってる！ 大成功だな！｣

｢うるさい… でも、そうですね。 たまにはできるじゃないですか｣

｢"たまには"ってなんだよっ！？｣

｢いや違ぇよ！！ 私らはお前らの身体の主！｣

｢そうですよ、怪しい者では ありません。｣

｢あ！自己紹介が遅れたな！！｣

続