君のことが大好きで、しょうがないんだ。

私はただ、君のことが

大好きでしょうがないんだ——

あああ

やっぱ好きだな...

私の名前は嘉川愛。

そして今、加賀山 大輔を眺めている。

席めっちゃ遠いけど。

私はあいつのことが好きだ。

友達になんで好きなの、って聞かれたらこたえられないけど...

愛 <連想シーン>

そして7分間ぐらい言い合ったあと...

そう、私はなんであんな奴が好きなのかわからない。

「ガチホモ」とか呼ばれてるし。

めっちゃバカだし、自慢ばかりしてきたし。

まあ運動神経めっちゃよかったし

期待しちゃうぐらい優しかったりするけど。

...まあ好きになる理由はある。けど。

4ヶ月も好きになるほど..？

えええ

そんなもんわかんないよ

やばいやばいどうしよう

前の席の俊がぼそっと言ってきた

サンキュー、俊

...ええええええええ！

そう、私は

授業に集中できなくなるほどあいつを好き、らしい

今は、全然話してない、けど。

数ヶ月前までは、結構話したけど...

あることがきっかけで

こじれたんだ。

関係が。

長々とすみません

「あること」ってなんでしょう。

ではまたー