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みんなから謝られていた

でもなにも分からない

あれから僕は自分自身を

見失っていた

あのとき助けなきゃ

消えていれば

自分だけ逃げていれば

と考えてしまう

でも未だにみんなが好きで

それだけはかわらなかった

いっそのことこの気持ちごと

消えてしまえばよかったのに

そんなこと考えても

時は戻らないから

僕は…

僕は

やっぱりみんなの事

大好きだから

この事は一生隠し通す

そう決めたから

僕は病気で死ぬ前に

自分を見失う前に

自分で消えることにした

本当はすごく怖い

でも迷惑はかけたくないから

あおー!

黄くんが来てるわよー!

なんで?

わかったー!

今は誰にも会いたくないのに

あっ

青ちゃん

どうしたの?

実は休んでたぶんの勉強

教えてあげてって…

一応僕

学級委員長なので!

そっか、

じゃあお願いします

そんな急に改まらなくても(笑)

何となくww

普通を装っていた

ねぇ青ちゃん…

うん?

このとき僕は完全に油断していた

黄くんを甘くみていた

消えたりしませんよね?

内心少し焦った

ここまで鋭いと思わなかったから

なに言ってるのw

そうですよね…

気のせいか!ニコッ

ww

お得意の作り笑いで誤魔化して

逃げきれた、つもりだった

僕はどうすればいい?(完結!)

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