喧嘩するほど仲がいいというので、 アリランにはぴったりな感じがします!💞 仲直りまでとのことなので、最後は まるっと収めちゃいましょう!!
🐰&🦊…⸜❤︎⸝ ~喧嘩…~
※4人で二部屋のときの宿舎を想像してください。
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I.N.
I.N.
I.N.
I.N.
I.N.
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Leeknow side…ᡣ𐭩⊹
あー…疲れた。 スキジキが難しい横文字を沢山使うもんだから、 理解するには脳をフル回転させないといけない。
頭を使ったあとはやっぱり糖分♡ 残しておいたプリンを食べよう。 あのプリンは電車を乗り継いでまで行かないと 買えない,遠いお店に売ってあるものだから、 購入にも一苦労。
まぁその分,美味しいから買わざるを得ないんだけど。 しかも期間限定のフルーツが乗ってるんだ♡
Lk.
冷蔵庫を開けて,置いたはずの場所を見るも, そのプリンは跡形もなく姿を消していた。
Lk.
I.N.
Lk.
I.N.
Lk.
I.N.
Lk.
俺の特別なプリン…
I.N.
I.N.
"プリンなんかで"……? プツン…と自分の中で何かが切れる音がした。
Lk.
I.N.
I.N.
Lk.
Lk.
I.N.
Lk.
Lk.
Lk.
言いたいことを全て吐き出したあと, 一瞬で我に戻る。 こんなことイエナに言ったって,プリンは この冷蔵庫に戻ってこないのに…。
大声を出すのも疲れてしまい,言いかけていたものも そのままにしてダイニングテーブルの椅子に腰を掛ける。
I.N.
沈黙の一時が流れたあと、 イエナは静かにリビングを出ていった。 数分後,玄関の扉が閉まった音がして 外に行ってしまったことが見ずとも分かった。
まぁ,いい。 少しは反省すればいいんだ。
未だにイライラは収まらず, スマホのちょっとした誤作動にもいちいち反応してしまう。 視線を感じてふとリビングの入り口の方を見ると, 昼寝をしていたはずのスンミナが立ち尽くしていた。
まだぽやぽやとしている様子から, さっき起きてきたというのが見て取れる。
Lk.
Sm.
Sm.
Lk.
Sm.
Lk.
Fx.
Fx.
Fx.
Sm.
Fx.
Lk.
Sm.
Sm.
Sm.
Fx.
Fx.
Fx.
Sm.
Sm.
Lk.
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Jeongin side…ᡣ𐭩⊹
イライラに身を任せて,外に出てきてしまった。 僕が悪いのに…。 なんであんな言い方しちゃったんだろう。
時間が経てば経つほど,罪悪感に胸が締め付けられる。 この罪悪感を埋めるには,, お詫び…? そうだ,もう一度あのプリンを買って ヒョンに謝ろう。
何件かのスーパーで探したものの, 同じプリンは見つからなかった。 調べてみると,そのプリンのお店は 個人経営でやっているらしく, そのお店でしか売っていないものらしい。
しかもそのお店は宿舎の最寄り駅から 複数の駅を乗り継がないと辿り着けない。 これにはヒョンが怒るのも無理はないと察する。
今から,そのお店まで…。今の時刻は14:00。 よし,いける。 一刻も早くヒョンに謝れるよう,急いで 駅へと向かう。
電車をたくさん乗り継ぎ,プリンを やっとの思いで手に入れた。 今乗っているのは最後の電車。
この電車を降りれば宿舎に着く。 ただこの最後の電車は3駅分乗らないと いけないのに加えて,電車内は混んでいるため すごく疲れる。
他の人との距離もほぼゼロ距離で、 一言で言えば「気まずい」。 ヒョンへの謝罪の言葉を考えていると, 突然下半身に違和感が。
I.N.
まずい。痴漢だ。 でもここで騒ぎを立てるのはもっとマズい。 「I.Nが痴漢された」という情報が広まるのは 死んでも避けたい。
こんなことを考えているうちに痴漢はエスカレート。
I.N.
怖い。気持ち悪い。 自分が降りる駅はあと二駅先。 もういい。いっそのこと次の駅で降りよう。
電車が止まって,ドアが開いた瞬間 逃げるように電車を飛び出した。 次の電車で乗りたいものの,先程の恐怖が まだ残っていて,乗りたくない。
I.N.
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Leeknow side…ᡣ𐭩⊹
甘いものが食べたいならと,ヨンボガが ブラウニーを作ってくれた。 チョコレートの甘い風味が疲れた脳を癒やしてくれる。
その時,スマホが振動する。 ホーム画面を見ると,一見の通知が。 イエナからだ。内容は 「ヒョン助けて」のみ。
頭から血の気がサーっと引く感覚がする。 手に持っていたブラウニーを皿に置き, 帽子とマスクだけもって家を飛び出した。
Fx.
Sm.
位置情報は共有しているため, イエナがどこにいるかは一発。 にしても,なんでこんな駅にいるんだ?
ひとまずタクシーに乗り, イエナがいる駅へと急ぐ。
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Jeongin side…ᡣ𐭩⊹
人がいるのが怖くてトイレの個室へと逃げ込む。 十数分後,ヒョンが駅に着いたらしい。 「どこにいる?」と連絡が来たため「トイレ」 とだけ返す。
数分後,コンコンっとドアをノックされる。
I.N.
尋ねると「うん,俺だよ」と返事が帰ってきて 鍵を開ける。 ドアが開くと,そこには愛するヒョンの姿が。
ヒョンを目の前にして,安心感で涙が 勝手に溢れてくる。
Lk.
I.N.
Lk.
I.N.
タクシーに乗り,宿舎へと帰る。 アクリル板で仕切られていて,ちょっとした会話は 運転手に聞こえないようになっていたため, 事情聴取が行われた。
Lk.
I.N.
I.N.
Lk.
Lk.
I.N.
I.N.
Lk.
I.N.
Lk.
Lk.
I.N.
Lk.
I.N.
Lk.
Lk.
I.N.
さらっとそういう事言うのやめてよね…/ 惚れ直しちゃうじゃん…
I.N.
Lk.
I.N.
Lk.
と言ったと同時にヒョンの手が下半身に伸びてくる。
さわさわッ…♡
I.N.
ぐにッ…むにむにッ,♡
I.N.
Lk.
口に手を当てて,出そうになる声を必死に抑える。
I.N.
Lk.
I.N.
Lk.
I.N.
Lk.
I.N.
Lk.
Lk.
I.N.
I.N.
びくびくんッッ♡
Lk.
I.N.
Lk.
I.N.
Lk.
腰が抜かてしまった僕をヒョンは 軽々とおんぶをして運んでくれた。
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Lk.
Sm.
Fx.
Lk.
Sm.
Lk.
Fx.
Fx.
Lk.
Sm.
Sm.
Lk.
Sm.
Fx.
イエナが買ってきたプリンは みんなで仲良く食べたそうです。☺️
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end…♡
いや,長。 ホント申し訳ないっす。
コメント
7件
物語拝見しました!!!初見なのですが我ながら天才すぎる方を見つけてしまった、、、、、リクエストいいですか!!!離婚危機のりの受で表では塩だけど裏ではスンミナに負けちゃうよーみたいなのをみたいです‼️(長文失礼します🙇🏻♀️💦)
ほんとっっっにありがとうございました!!まじで最高でした!これからもリクエストするかもしれないのでよろしくお願いします
アリランの良さに最近気づいてしまった…