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主だよん☆

こんにちは!3日休んでごめんなさい!

主だよん☆

パラレルでネッ友と話してたら忘れてました!

主だよん☆

じゃあ𝕊𝕋𝔸ℝ𝕋!

黒羽玲乃

…それあとの事考えてます?考えてないんだったら辞めた方がいいですよ?

花子くん

ま、まぁ今回だけ〜

黒羽玲乃

今回だけですよ?

花子くん

分かった

花子くん

前にも説明した通り…七不思議はそれぞれ専用の境界とその力の源なる”神の依代”を持っていて

花子くん

依代を破壊されると大幅に弱体化七不思議としての機能を失うことになる

花子くん

2番の時は暴走したから依代を壊したけど…これからは暴走する前に壊しちゃおうと思うんだ

花子くん

そうすれば裏切り者を特定する必要もなくなる

花子くん

問題が解決した後もいちど任命すればいい

土籠 龍仁郎

…随分乱暴な解決方法ですね

花子くん

この学園にはコワーイ祓い手がいるんだよそっちに存在ごと消されるよりよくない?

源輝(兄) 怪異は殺○す

花子くん

依代を壊せるヤシロがいるなら話も早いやてことでぇ土籠

花子くん

依代ちょーだい?

土籠 龍仁郎

…断る

土籠 龍仁郎

と言いたいところだが俺ァ荒事は好かん

土籠 龍仁郎

この書庫を依代探しの名目で荒らされるのも御免だ

ヤコさん

アンタ喧嘩弱いだけでしょ正直に言いなさいよ

土籠 龍仁郎

黙れエキノコックス

土籠 龍仁郎

依代を渡せと言うなら応じようただし条件付きだ

花子くん&寧々ちゃん&光くん&玲乃

ジョーケン?

土籠 龍仁郎

俺は知りたがりな怪異でねェ

土籠 龍仁郎

ここ”16時の書庫”は学園にまつわることなら過去から未来まで全ての知が集積している自慢の社だ

土籠 龍仁郎

たとえ一時でもこの書庫を俺から奪うと言うなら…

土籠 龍仁郎

それに見合う情報を寄越せ

八尋 寧々

情報…?

土籠 龍仁郎

そうつまり…

土籠 龍仁郎

お前らの個人的な秘密を教えろ

源 光

ハッはァー!!?

八尋 寧々

ひひ秘密!?

土籠 龍仁郎

知りたがりだっつったろ

花子くん

三人が秘密を話さなかったらどーすんの?俺とケンカする?

土籠 龍仁郎

…まさか依代は渡しますよ

土籠 龍仁郎

だが腹いせにお前らの恥ずかしい秘密を校内放送で垂れ流してやる

放送委員

お昼の放送です

放送委員

本日のテーマは暴露

放送委員

寄稿者は八尋寧々さん黒羽玲乃さん源光くんです

源 光

そっそそそそんなハッタリつつ通じねーぞ

土籠 龍仁郎

ほォ?

土籠 龍仁郎

まァまァ面白かったぞこの本

八尋 寧々

ヒッそれ…!!

土籠 龍仁郎

ま、そういうことだそんじゃァ

土籠 龍仁郎

精々俺を楽しませろよォガキ共

八尋 寧々

(…かくして)

八尋 寧々

(私達の秘密暴露大会が幕を開けたのですー!!)

八尋 寧々

私の秘密は…ちゅっ…中学の頃想像上の彼氏とひとりで交換日記を付けてたことです!!

土籠 龍仁郎

三点

八尋 寧々

どうしてぇ!?

土籠 龍仁郎

1つそれぐらい知ってる2つどうでもいいみっつー

土籠 龍仁郎

お前嘘ついてるだろ

八尋 寧々

わっ私は嘘なんか

土籠 龍仁郎

そうかァ?中学の頃なんて言っといて今も付けてるじゃねェかひとり交換日記

八尋 寧々

うッ

土籠 龍仁郎

しかも相手はそいつの兄貴

源 光

花子くん

へー

黒羽玲乃

ははは…(寧々ちゃん分かるよ夢小説とか書いてたもんテラーノベルで)

八尋 寧々

玲乃ぉー

黒羽玲乃

暴露怖かったねヨシヨシ(。・ω・)ノ゙

源 光

先輩兄ちゃんと交換日記してるんすか?

八尋 寧々

やめて突っ込まないで!!

土籠 龍仁郎

○月‪✕日

今日の全校集会 壇上で生徒会長としてお話する先輩素敵でした! でもでもっあんまり寧々の方ばっかり見ちゃダーメ♡ 私達の関係は他の人には秘密だから!

土籠 龍仁郎

全校集会があったこと以外全部妄想だ

源 光

花子くん

やべー

黒羽玲乃

…光くん?あんまし寧々突っ込まないであげて(新の腐女子がここにいるよ☆)

八尋 寧々

いやああああああ!!!

源 光

先輩!!クソッよくも先輩を…

源 光

次はオレの番だ!

土籠 龍仁郎

はいはいどうぞ

源 光

オレは…実は…

源 光

節分の鬼の面がものすっげー怖い!!

土籠 龍仁郎

あ 次の人どうぞ〜

源 光

なんでだよ!!

土籠 龍仁郎

イヤすげェくだらない話っぽかったんで…

土籠 龍仁郎

もっといい情報をもらえませんかねェそれとも諦めて校内放送いっちゃいます?

黒羽玲乃

わたくし忘れ去られてるわね…

花子くん

そーだね

黒羽玲乃

まぁいいけど…その方が楽だし

花子くん

なんで?

黒羽玲乃

喋るの面倒い

花子くん

それだけ?

黒羽玲乃

まぁ多分

花子くん

多分って教えてよー

黒羽玲乃

ダメです

花子くん

ちぇ

主だよん☆

ちなみに花子くんと喋ってたからお寧々達の会話聞いてないという☆

源 光

クソ〜〜~!花子!玲乃先輩!

源 光

2人もなんか言えっすよ!

黒羽玲乃

わたくし?

花子くん

俺?

八尋 寧々

(花子くんと玲乃の秘密…これってもしかしなくても花子くんと玲乃を知るチャンスなんじゃ…!?)

花子くん

土籠ィ俺とクロバの秘密知りたい〜?

土籠 龍仁郎

…いやァ

土籠 龍仁郎

知りたくないねェこれ以上は

黒羽玲乃

え?(なんで?花子くんは分かるけどなんで私もなの?)

時が止まる

時を操る神様☆

君はね昔この世界に来たことがあるんだよ!

黒羽玲乃

どういうこと…ボソッ

時を操る神様☆

君の前前世かな?その時に君は7番と幼馴染だったんだよ

時を操る神様☆

でも殺○されちゃった7番に

時を操る神様☆

でまたここの世界に送るつもりが違う世界にしちゃったんだ☆

時を操る神様☆

貴方はなんで寿命が短くもないし霊力もないのになんで霊が見えるんだろって思ったことある?

黒羽玲乃

ある!

時を操る神様☆

それはね君の前前世が関係してるんだよ

時を操る神様☆

君の前前世は神様だったんだよ

黒羽玲乃

…(??????????)

時を操る神様☆

全てを司る神様

時を操る神様☆

幽霊も時も記憶も歴史も年齢も全て変えることが出来るそういう神様

黒羽玲乃

だったらなんで私は殺○されたの

時を操る神様☆

好きな人に殺○されると死○んじゃうんだ

黒羽玲乃

そこを除いたらさいきょーじゃん

時を操る神様☆

そう!最強!

時を操る神様☆

また神様に戻ることだって出来る!前世は覚醒してなかったから出来なかったけど今ならできる!

時を操る神様☆

なんで前世は覚醒しなかったの?って別の神が超能力を授けたよねだから覚醒したんだよ…もうそろそろ時間だじゃまたね!

時が進む

八尋 寧々

…?

花子くん

だって!そーゆーコトだから俺とクロバはパース

源 光

何言ってんだ!

八尋 寧々

花子くんと玲乃だけずるいっ!

源 光

おうずりーぞ花子と玲乃先輩

八尋 寧々

私の秘密聞いたんだから花子くんと玲乃も話してくれなきゃダメ…

源 光

そうだ!花子はさっさと弱点話やがれ!

源 光

玲乃先輩はなんかテキトーな秘密でもいいから言ってくださいっす!

花子くん

エー…

黒羽玲乃

うーん…

花子くん&玲乃

…2人共そんなに俺/わたくしのこと知りたいの?

八尋 寧々

知りたい!(同時)

源 光

知りたい!(同時)

黒羽玲乃

…わたくしからで宜しい?

花子くん

いや、俺からやるよ…

花子くん

…俺自分語りって苦手なんだケド…

花子くん

じゃあエート一つだけ…だよ

花子くん

……が好き

八尋 寧々

え!?

花子くん

ドーナツ

花子くん

が…好き

八尋 寧々

ドーナツ!!ドーナツだって!!

花子くん

ハズカシー

源 光

どうだ!ドーナツ!?

土籠 龍仁郎

お前らバカか?

源 光

だめみてーだぞ…

八尋 寧々

何味?何味が好きなの?

花子くん

ふつうの

八尋 寧々

プレーン?

源 光

どこのだ?

花子くん

手作り

源 光

手作り!?

花子くん

クロバもはやく秘密話しちゃいなよ

黒羽玲乃

え、えー

黒羽玲乃

わたくしってあんまり自分のこと語ったことないけどね1つありますの

八尋 寧々

えー気になる

黒羽玲乃

わたくし……くんが好きですの!

八尋 寧々

ん?

黒羽玲乃

だから茜くんが好きですの!

黒羽玲乃

茜くんには葵ちゃんがいるけどそれでも好きなんです!

八尋 寧々

…(恋する乙女ね)

源 光

…(可愛い…)

土籠 龍仁郎

…バカかお前ら

八尋 寧々

またダメ…どんなとこが好きなの?

黒羽玲乃

優しいとこ

源 光

なんで好きになったんすか?

黒羽玲乃

…好きに理由は無い

土籠 龍仁郎

なるほどねェ

ヤコさん

何がなるほどなのよ?

土籠 龍仁郎

いやァ…7番サマと黒羽そんな顔できるんだなァ…と

花子くん&玲乃

…なんだよ/ですのよ

土籠 龍仁郎

意外ですねェ

土籠 龍仁郎

なんせ俺は2人の秘密も未来も全部知ってるもんですから

土籠 龍仁郎

今更友人なんざ作る気はないものばかり

土籠 龍仁郎

…しかしまァ面白いかね

土籠 龍仁郎

ガキ共!時間切れだ

源 光

!!!

八尋 寧々

!!!

八尋 寧々

待って待って!飼ってるハムスターとキスの練習してます!!

源 光

ひじきが食えねぇ!!

土籠 龍仁郎

もういいもういいお前らに大した秘密がねェのはよーくわかった

八尋 寧々

こ、校内放送だけは…

土籠 龍仁郎

シャーッ)

八尋 寧々

ビクゥ)

源 光

ビクゥ)

土籠 龍仁郎

く…しねェよ

八尋 寧々

え…

源 光

いーのか!?

土籠 龍仁郎

さっきのは冗談(みたいなもの)だそれに

土籠 龍仁郎

ちったァ面白いもんが見れたしな

源 光

花子くん

黒羽玲乃

土籠 龍仁郎

ついて来な

八尋 寧々

何!?

源 光

本棚が…!

土籠 龍仁郎

依代まで案内してやる

土籠 龍仁郎

ついて来な

花子くん

よーし!!じゃあ土籠の依代を壊しにレッツゴー!

源 光

よっしゃあ行くぜ!!

黒羽玲乃

元気だなぁ…

土籠 龍仁郎

待った

土籠 龍仁郎

お前らは通さんこの先に入っていいのはそこの依代を破壊するカンナギの娘だけだ

八尋 寧々

カンナギ?

花子くん

俺の助手ってことだよ

源 光

ふざっけんな蜘蛛野郎!

源 光

先輩一人でそんなあぶねーこと

源 光

もががが!!

土籠 龍仁郎

で、どうです7番サマそれとも俺のことは信用できませんかねェ

花子くん

花子くん

わかったよ

花子くん

ヤシロ

花子くん

トン)

八尋 寧々

きゃ

花子くん

ぐいっ)

源 光

ん!?

花子くん

それじゃ

花子くん

うちの助手をヨロシクね土籠せんせ

黒羽玲乃

そーだよ土籠せんせ!!

ここから寧々視点(いい画像有りませんでしたm(_ _)m)

八尋 寧々

(わ 私一人で行くの…?)

土籠 龍仁郎

こっちだ

八尋 寧々

(洞窟みたいちょっと綺麗かも)

八尋 寧々

ん?もっけちゃんの仲間かな?

土籠 龍仁郎

余計なものに触るな

八尋 寧々

は はいっ!ごめんなさい!!

土籠 龍仁郎

ったく

八尋 寧々

(……気まずい)

土籠 龍仁郎

なぁ…2人共どうだ?

八尋 寧々

え?

土籠 龍仁郎

7番と黒羽なんつうか…上手くやれてるか

八尋 寧々

(花子くんと玲乃と仲良くできてるかってこと?)

八尋 寧々

えーと

八尋 寧々

花子くんはいじわるされたり思わせぶりだったり源くんと喧嘩したりで

八尋 寧々

もーっ!てっなることは結構あるけど…

八尋 寧々

いつも守ってくれるし意外と優しかったりして…憎めないっていうかなんというか…

八尋 寧々

玲乃はいつも悩み事聞いてくれるしトイレ掃除手伝ったりしてくれる!

八尋 寧々

私は2人のこと友達って思ってます!

土籠 龍仁郎

…そうかならいい

八尋 寧々

(今のって心配してくれたのかな?)

八尋 寧々

(さっきは危ない人っぽかったけど案外いい人なのかも…)

土籠 龍仁郎

八尋 寧々

そうだ先生質問なんですけど…

土籠 龍仁郎

なんだ

八尋 寧々

16時の書庫の本に書いてあることって変えられるんですか?

八尋 寧々

じ 実はさっき自分の本を読んだらちょっと…あんまり…良くない感じのことが書いてあって…

土籠 龍仁郎

残念だが基本的に未来の変革は不可能だ

土籠 龍仁郎

書庫の管理人である俺なら可能だが管理人が未来を改変すると消されちまう決まりだからなやりたくない

土籠 龍仁郎

だが二度だけ見たことがある

八尋 寧々

何を?

土籠 龍仁郎

土籠 龍仁郎

未来が変わる瞬間

土籠 龍仁郎

だからお前がより良い未来への変革を望むならそれが叶えばいいと俺は思うよ

土籠 龍仁郎

力にはなれんがな

土籠 龍仁郎

着いたぞ

良い画像が有りませんでしたすみませんm(*_ _)m

八尋 寧々

わぁ~~~っっ!!

八尋 寧々

ここが最深部ですか!?

八尋 寧々

すごい!綺麗!宝石たくさん!

八尋 寧々

この中のどれが先生の依代ですか!?

土籠 龍仁郎

いや?

土籠 龍仁郎

これだ

八尋 寧々

汚っ!!!

土籠 龍仁郎

人の依代に向かって汚いとはなんだ

八尋 寧々

だってこれただの石…依代って七不思議にとって1番大切なものなんですよね!?

土籠 龍仁郎

まァ確かにそうとも言える依代に選ばれるのは”最も思い入れのある品”だからな

八尋 寧々

(あんな汚い石にどんな思い入れが…まさか!)

八尋 寧々

好きな人からのプレゼントですか!?

土籠 龍仁郎

いや全然

八尋 寧々

なーんだ

土籠 龍仁郎

確かにもらいもんではあるが

土籠 龍仁郎

元の持ち主も男だ

八尋 寧々

…え?それってつまり…先生男の人が…

土籠 龍仁郎

それ以上言ってみろ生まれてきたことを後悔させてやる

土籠 龍仁郎

さっき本に書かれた未来を変えた人間がいると言っただろその1人だよ

土籠 龍仁郎

何故未来が変わったのかは今でもわからんが

土籠 龍仁郎

そんときゃとにかく驚いて…お陰様でこんなもんが俺の依代になっちまった

八尋 寧々

これってなんの石なんです?

土籠 龍仁郎

あー…

土籠 龍仁郎

月の石

八尋 寧々

…ニセモノ?

土籠 龍仁郎

いやァ?ホンモノだよ

土籠 龍仁郎

人類が初めて月へ行ったのはいつだったか知ってるか?その石を渡されたのはその記念すべき日の翌日でね

八尋 寧々

翌日その人宇宙飛行士だった…とかいう

土籠 龍仁郎

まっさかな訳あるかよあいつらは普通の人間だったよ

土籠 龍仁郎

1人目は星が好きで人よりちっと口下手で成績は…いいほうじゃなかった

土籠 龍仁郎

2人目は同じく星が好きで成績はいいほうだったけどいじめられいた

土籠 龍仁郎

さて依代の壊し方はわかるな?そこの札を剥がすだけでいい

八尋 寧々

……

八尋 寧々

…その人達の未来はどう変わったんですか?

土籠 龍仁郎

さてね…

土籠 龍仁郎

早くやってくれここにいると余計なことまで喋っちまいそうだ

依代破壊☆

キーンコーンカーンコーン☆(依代の記憶だよん☆)

モブ

球そっち行ったぞー!!

モブ

走れ走れー!!

土籠 龍次郎

何度も言うが俺ァ担任としてただお前の力になりたいだけなんだよ

土籠 龍次郎

だから…そんな顔すんな柚木

土籠 龍次郎

いい加減話しちゃくれんかねェ

土籠 龍次郎

毎日毎日…誰にやられてる?

柚木 普

………

土籠 龍次郎

まァただんまりか

土籠 龍次郎

お前一年の頃からこうだな

土籠 龍次郎

怪我は減らねェ友達はいねェ授業はザボる…聞いてんのか?

土籠 龍次郎

柚木 普

柚木 普

土籠先生シツコイ

土籠 龍次郎

てめェ

土籠 龍次郎

…あのなぁ

土籠 龍次郎

俺はお前が心配なんだよ

柚木 普

心配ってこれ?全然ヘーキだよいいんだべつに

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

良くないよ!

土籠 龍次郎

良くねェ

柚木 普

あ、紫音いたんだ

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

居るわ!僕を幽霊扱いしないでくれる?

土籠 龍次郎

一体どんな理由でこんなふうに人を傷つけ許されるって…

柚木 普

いいんだ

柚木 普

誰も許さなくたって理由なんかなくたって

柚木 普

俺が許すから

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

あーじゃあ僕はあーくんをいじめてる人は自主も許さないから☆絶対地獄に落としてやる♡

柚木 普

…先生紫音俺ね…

柚木 普

月の石持ってるんだ!

土籠 龍次郎

は?

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

えっと何歳か忘れたけどあーくんの目の前に落ちてきたやつ?

柚木 普

そうそれ!4つの頃の夜に落ちてきたんだ

柚木 普

これがそう!

柚木 普

ホンモノって言ったら信じる?

土籠 龍次郎

…いや

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

僕は信じるよ!だってあーくんが言ってるんだから!

柚木 普

紫音の答えは意外だったけど

柚木 普

そうだよねー

柚木 普

でも俺達はホンモノだって信じてるだからこれは誰がなんて言おーと月の石なんだよ

柚木 普

月と地球ってどんくらい離れてると思う?

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

約38万キロメートル!

柚木 普

そー!つまりこいつは月面からこれだけ旅して来たんだよすっげーでしょ!こんな石ころでもそんな遠くまで行けるんだ

柚木 普

俺の宝物

土籠 龍次郎

……

土籠 龍次郎

…柚木今は月じゃなくてお前の話を

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

そうだったじゃん!忘れてた☆

柚木 普

あー!見て見て

土籠 龍次郎

聞け

柚木 普

紫音先生っ今日はもう月が見えるよ

土籠 龍次郎

ほどけてるし…

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

あーくん包帯解けてるよー

柚木 普

まぁいいや

柚木 普

先生と紫音は月に行きたいって思ったことある?

土籠 龍次郎

あ?

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

?(頭がついていけない人→)

柚木 普

俺はあるよ月ってでかくて綺麗じゃん

柚木 普

だからかな…なんかすげーいいところな気がしたんだよね

土籠 龍次郎

バッ…危ねェ!

土籠 龍次郎

さっさと戻って来い!

柚木 普

ぱし)

柚木 普

ねー先生

柚木 普

先生と紫音はシンパイしてくれてるんだよね

土籠 龍次郎

…ああ

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

そうだよ!心配しまくって夜しか眠れないんだから!

柚木 普

それって普通じゃない?

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

…まァいいでしょ…

柚木 普

俺の力になりたいって言った

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

YES(即答)

土籠 龍次郎

そうだ

柚木 普

ならいっこだけワガママ聞いて

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

いーよ!

土籠 龍次郎

……いいよ

柚木 普

やっりぃ先生しかないんだけど

柚木 普

じゃあこれもらってよ

土籠 龍次郎

宝物じゃないのか

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

土籠先生いーな

柚木 普

うん俺ねこの石見てると自分もどこにだって行けるような気がしてた

柚木 普

でも

柚木 普

もうどこにも行かないって決めたから

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

そっか…

八尋 寧々

(はっ

土籠 龍仁郎

目が覚めたか

八尋 寧々

先生…

土籠 龍仁郎

オウ

八尋 寧々

い 今のって

土籠 龍仁郎

2番の時も見たろ

土籠 龍仁郎

依代に宿った記憶だ

八尋 寧々

先生が言ってた未来を変えた人ってまさか…

土籠 龍仁郎

柚木 普と星宮 紫音

土籠 龍仁郎

昔の7番と昔の黒羽だ

八尋 寧々

(昔の花子くんと玲乃…って玲乃その時生きてないわよ?)

土籠 龍仁郎

まぁなんで黒羽が生きてんだって思うだろ?

八尋 寧々

はい!

土籠 龍仁郎

あいつの前前世がお前がさっき見た黒羽なんだよ

八尋 寧々

へー

土籠 龍仁郎

あの日の前日人類は初めて月へ行った

土籠 龍仁郎

それがどれだけ特別な出来事だったか想像するのは難しいかもしれんな

土籠 龍仁郎

今じゃ月は”行ける場所”それが常識だ

土籠 龍仁郎

でもあの頃は違った空を飛びたい動物と話したい時間旅行がしたい…

土籠 龍仁郎

ガキは到底叶わない夢を見る

土籠 龍仁郎

”月に行く”ってのはそういった類の非現実的な夢物語だったのさ

土籠 龍仁郎

だがそれが現実になったなら他のどんな叶いそうもない夢だっていずれ実現するんじゃないか?

土籠 龍仁郎

この世に不可能なことなんて何一つないんじゃないか…

土籠 龍仁郎

自分達はきっと何にだってなれるどこへだって行けるはずだ

土籠 龍仁郎

世間様がそんな希望に満ちてる中

土籠 龍仁郎

”どこにも行かない”とそう言ったアイツを俺ァ担任として心配しているふりをしていた

八尋 寧々

ふり…?

土籠 龍仁郎

ああ俺は昔っから教師のふりをしたタダの怪異さ

土籠 龍仁郎

それに高をくくってた

土籠 龍仁郎

16時の書庫で柚木 普と星宮 紫音の本を…その未来の記述を俺は読んでいて教えろと言いながらその身に何が起きているのか知っていた

土籠 龍仁郎

本にはな柚木と星宮が教師になると書かれていた

八尋 寧々

え?

土籠 龍仁郎

2人共理科の教師だ星好きが高じてな

土籠 龍仁郎

しかも勤め先はこの学園生きてりゃ2人共俺の同僚だったな

八尋 寧々

理科の教師って二人でなれるんですか?

土籠 龍仁郎

星宮は助手みたいな感じだ

土籠 龍仁郎

はははは…

土籠 龍仁郎

あんなガキの内に死ぬはずじゃあなかったんだがなァ…

土籠 龍仁郎

柚木 普と星宮 紫音は俺が知る未来の変えた2人の人間だ

土籠 龍仁郎

続くはずの未来を絶ちあいつはあの時の言葉通りどこにも行かずここにいる

土籠 龍仁郎

今でも七不思議7番目として

土籠 龍仁郎

さて…これが俺の今話せる全てだ今の話を聞いてどうするかはお前の自由

土籠 龍仁郎

俺ァ大した力はないが可能な限りは力になろう相談事があれば聞いてやる

土籠 龍仁郎

俺ァヒトじゃあねェがこれでも一応お前らの先生だからな

花子くん

だだだだだ)

花子くん

ばん)

花子くん

やっシロー!!!

花子くん

依代破壊おつかれサマ❤︎これで五番が二番みたいに暴走するシンパイはないね学園のへーワは守られた!

源 光

近ェ!!

八尋 寧々

花子くん…

花子くん

八尋 寧々

(ぎゅっ

花子くん

ヤシロ?

源 光

ガーン)

八尋 寧々

(…体温がない花子くんが幽霊でもう死んじゃってることなんて最初からわかってたはずなのに…)

花子くん

…………土籠の境界怖かった?

八尋 寧々

……うん…

花子くん

よしよし

八尋 寧々

(どんな顔したらいいのかわかんない…)

花子くん

ヨーシヨシヨシ

源 光

大丈夫すか?腹痛いっすか?

黒羽玲乃

うるせぇって思ったらあーくんか…

花子くん

その呼び方もしかして紫音?

黒羽玲乃

あれ?なんで僕あーくんって言ったんだろ

黒羽玲乃

お寧々じゃん!依代破壊お疲れ様!はい!キンキンに冷えたジュース!

八尋 寧々

…ありがとう

花子くん

土籠

土籠 龍仁郎

…どうしました7番サマ

花子くん

ヤシロがさァなんとなーく変なんだけど…

花子くん

何か余計なこと言った?

土籠 龍仁郎

さァて…俺の依代の話ならしましたがね

花子くん

ふーん…依代ね

花子くん

そーいや土籠の依代ってなんだったの?

土籠 龍仁郎

…なんだと思います?

花子くん

(書庫の管理人の大切なモノ…)

花子くん

超やらしい本

土籠 龍仁郎

違ェ

花子くん

あはっだよねー

土籠 龍仁郎

……

土籠 龍仁郎

…変わらんねェ

花子くん

は?

寧々ちゃんが依代破壊で居なくなった頃に戻るぜ☆

黒羽玲乃

…行っちゃったね

花子くん

そーだね

源 光

…先輩が心配っす

黒羽玲乃

そーだよね

黒羽玲乃

…(私の前前世が神様…)

時が止まる☆

黒羽玲乃

時を操る神様☆

やぁやぁ!

黒羽玲乃

あっ!神様!

時を操る神様☆

君の前前世見てみたい?

黒羽玲乃

え?

黒羽玲乃

まぁ見たいっちゃみたい

時を操る神様☆

じゃちょっと待ってて

時が動き出す

黒羽玲乃

花子くん

ねークロバ汗すっごいよ

黒羽玲乃

え?あー

花子くん

そんなにヤシロのことが気になるの?

黒羽玲乃

そーなんです!

時を操る神様☆

待ったかな?

時を操る神様☆

じゃ君の前前世へ!

時を操る神様☆

タイムスリップ!

黒羽玲乃

…(あれ?なんか頭クラクラする…)

黒羽玲乃

(バタッ

花子くん

!?

源 光

!?

時を操る神様☆

よし!ちゃんとタイムスリップ出来た!ほら見てご覧

黒羽玲乃

んー?

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

時を操る神様☆

あの紫髪の子がそうよ

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

あ!あーくんだ!

黒羽玲乃

あーくん?

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

あーくん!一緒に帰ろ!

柚木 普

いーよ

黒羽玲乃

花子くんやん

時を操る神様☆

そう!昔の7番!

黒羽玲乃

へー

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

今日さドーナツ作ってあーくん家に持っていくね!

柚木 普

え!まじ!?

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

まじまじ

柚木 普

やったー!

黒羽玲乃

花子くんの笑顔まじ天使尊い!

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

ほんとにドーナツ好きだね

柚木 普

だって美味しいもん

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

つーくんもだよねー

柚木 普

そうつかさも

黒羽玲乃

楽しそうだね!

時を操る神様☆

おねーちゃん…ボソッ

黒羽玲乃

神様何か言った?

時を操る神様☆

言ってないよ!

時を操る神様☆

君さまた神様になりたくない?

黒羽玲乃

んー…なりたいかな

時を操る神様☆

じゃあ明日神様になるでいい?

黒羽玲乃

おk

時を操る神様☆

じゃあまた明日!

黒羽玲乃

うん!(また頭がクラクラして…)

主だよん☆

おかえりなさい!

主だよん☆

512タップお疲れ様でした!

主だよん☆

色々詰め込みすぎてやばかったですよね

主だよん☆

あと投稿を水土投稿にしていいですか?

花子くん

主書くのめんd

八尋 寧々

花子くん?それは言っちゃダメよ

主だよん☆

違うよ花子くんただ寝る時間が減るから水土投稿にするんだよ

黒羽玲乃

そうだよ?

黒羽玲乃

ね前前世の私

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

うん!

花子くん

紫音まで!?

花子くん

酷くない?

時を操る神様☆

酷くない!

主だよん☆

それじゃばいちょこ!

黒羽玲乃

ばいれの

時を操る神様☆

ばいかみ!

星宮 紫音(黒羽 玲乃)

ばいしお?

花子くんの世界に行っちゃった☆

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