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告白するか、しないか。
それを花占いに頼った。
するとしないを繰り返し、 結論に至る。
けれど、 するでもしないでも満足いかなくて、 何度も何度も花を散らした。
占い方を変えようと思って、 成功か失敗かにしてみた。
足元に広がる花弁が増える中、 好きな人に声をかけられた。
後ろ手に花を隠して、 彼に対応をする。
そして、勢いで告白することにした。
彼に好意を伝える寸前、 頭の中をこんなことがよぎった。
そういえば、 占い……まだ途中だったな。