桃
赤くん!
そこには何か、何か
寂しそうな儚い感じの 赤くんの背中があった
桃
どう…したの?
赤
桃……俺、さ
声が震えて、今にも泣き出しそうな 感じがした
私は嫌な予感がした そしてその予想は
赤
やっぱ桃のこと……信じらんねぇや
桃
え?
的中した
赤
俺たち……別れよう…
赤
もう、関わりたくない
頭が追いついてない
桃
ねぇ、赤くんッ……嘘、だよね?((泣少笑
赤
ほんと…だよ
赤くんが?赤くんまで?
わたしを、わたしを
赤
じゃあもう……行くね
赤
さようなッ
桃
ひとりにしないでよッ!!((泣
赤
ビクッ
桃
ねぇ、赤くッ
赤
もう、もう…
赤
うんざりなんだよッ!
赤
屋上退出))
.
桃
う”あ”ぁぁぁぁん((泣
桃
う”ぁ”ハァハァハァハァ((過呼吸泣
生きてる価値なんてないや
あぁあ
死のっかなァ……
桃
柵登))
桃
空……綺麗だなぁ((泣
桃
おかーさん……今行くからね((泣
青
桃さんッ!!
桃
来ないでくださいッ((泣
青
ダメです!死んじゃ、ダメです!
今更そんな綺麗事ッ
うるさいよ……うるさい
うるさいうるさいうるさい
桃
黙ってよッ!
桃
綺麗事ばっか並べて
桃
汚い事は隠してッ((泣
桃
知ったフリしてんじゃねーよ!
青
……ボソッ
青
知らないですよッ!!
青
でも、でも!
青
知りたいんですッ!!
だって、あなたを…
だって、あなたを…
青
桃さんを、手放したくないんですよッ!
青
もう、二度と…大事な人を失いたくないんですよッ…((泣
桃
泣))
青
ね?生きましょうよ…桃さんッ
青
手広))
桃
青抱締))
青
抱締返))