桜
新しい連載始めるよ〜
霊夢
突然だけど私は
霊夢
嫌われている
霊夢
あの日から、私の人生は狂い始めた
幼少期
霊夢
お母さん!
霊夢
絵本読んで!
最高の母(神)
ええ、良いわよ。
あの頃は楽しかった
でも……
霊夢
お母さん…
霊夢
嘘だよね……
最高の母(神)
……………………
霊夢
嘘って言ってよ!
霊夢
目を覚まして、また
霊夢
笑ってよ………
お父さん
……(ニヤリ)
お父さん
おい、早くメシを作れ!
霊夢
分かりました…
お父さん
不味いぞ!
お父さん
こんなもの食えん!
ガッシャーン
お父さん
もう、いい
お父さん
外で食ってくる
霊夢
私は、虐待を受けていた
霊夢
お母さんがいたときは、守ってくれた
霊夢
でも、そんなお母さんももう居ない
霊夢
そして、お父さんは再婚した
霊夢
おんなじように、結婚した相手を失ったということで、結婚したそうだ
霊夢
妹が出来た
霊夢
でも、状況はひどくなっていった
ご飯は食べてくれるようになった
美味しいと言ってくれるようになった
でも……
義母
あなたは偏食だから、ご飯は「パン」と「野菜」だけね
霊夢
はい
義妹
お母さん!
義妹
このお肉美味しいねぇ
義母
そうねぇ
お父さん
お、この魚も美味しいぞ!
あれから数年
不幸なことに、妹と同い年
昔から、「虚言癖」「癇癪」「偏食」といろんなレッテルを貼られてきた
だから、今日も…