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その後 何事もなく授業が進んでいき
そして何事もなく聖和は 帰路に着いていた
聖和
空
聖和
空
空
空
空
聖和
空は反対の方向へと進んでいく
見えなくなるまで聖和はそこに立っていた
聖和
聖和
そのまま聖和はいつもの道を歩いて行く
あの神社にお参りでもしようかと、敷地に足を踏み入れた瞬間
聖和
突然うしろから何者かにハンカチを口元に押し当てられ、抵抗も虚しく
聖和は意識を手放した
……
…………
………………
……?何も見えない
あたしは何を……
!!!
そうだ、誰かに後ろから…
目と口が塞がれてる… まさか人さらい!?
そんな…なんであたしが……
空
まさか本当にあたるなんて…
何とかして抜け出さないと…
腕は後ろに結ばれているので目隠しを取ることもできない
人さらい
聖和
モゾモゾと動いているのがバレたのか
聖和の前にいる低い声の男に話しかけられた
人さらい
人さらい
人さらい
聖和
見えなくてもわかる
こいつは本当に”あっち”の人なんだ
人の命なんか簡単に奪える
そう思うと、体の震えが止まらなかった
人さらい
人さらい
聖和
???
人さらい
すると突然、 誰かの声が上から降ってきた
人さらいが吹っ飛ばされたのか
遠くの方でドォォォン!と崩れる音がした
聖和