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ご無沙汰です🙏 ご依頼された絵は現在製作中でございます😌(遅くて申し訳ないです😭) ふらっと立ち寄っては息抜きに適当な作品をあげると思います🙇 参加型作品にいいねできていなくて申し訳ありません😣 一応、時間がある時にウェブで検索して確認したりはしていますので、お許しください💦(アプリで起動している時にはいいねします✨)
レン
レン
【ざっくり人物紹介】 名前はレン。なんかすごい能力もってる能力者。どちらかというと、ヴィランサイドの人。
木の板から細い金属のアシが生えたチープな机、ソレに似たデザインのいかにもシリが痛くなりそうな椅子……そして、イヤでも目につく白い文字が刻まれた黒板。 ——『宣伝しないと出られない部屋』?
レン
なにやら視線を感じて振り返ると、可愛らしいおね〜さんと目が合った。
???
薄いえんたん色の髪と眼帯が特徴的で、年齢不詳なおね〜さん。 おね〜さんは妖美な微笑みを浮かべて、ただコチラを見つめている。
……怪しいからとりあえず四肢もぐか。 そう考えて、いつも通り能力を発動させようとしたところ、奇妙なコトにまるで手応えが無ぇ。
レン
もしかしたら、このおね〜さんも能力者だったりして。そんな結論にいたり、ひとまずは警戒しつつも、情報を集めるコトにした。 ……能力を打ち消すタイプの能力者か。思いつく顔や名前はないケド、あり得なくはないハナシだ。
???
レン
テキトーに返したら、心なしか顔をほころばせて嬉しそうにしている。 レンさんのタイプじゃなさそうだし、あんまり関わりたくねー人ってカンジだ。
レン
???
キモ。思わず漏れ出しそうになった本音をあわててノドの奥に押し戻す。これを口に出すと、イマ以上に面倒なコトになりそうだ。 レンさんとしては、一刻も早くこの変な人のモトから離れてぇ。刺激になりそうなコトをうっかり口走らないように、ストレス承知で細心の注意をはらっておこう。
レン
???
マイ
【ざっくり人物紹介】 名前は前述のとおり。優しくされるのが嫌いな生粋のドM。絶対に礼を言わない、そして絶対に相手を蔑まない人。ちなみに性別は男。
レン
マイ
マイ
マイ
レン
このヒトはもう放っておいた方がよさそーだな。久しぶりに、時間の無駄ってカンカクを感じた。
マイ
すこし小うるさいBGMをよそに、辺りを見まわす。すると、黒板とは反対側に並ぶロッカーの上、そこになにやら小物がおかれているコトに気がついた。 さっすがレンさんだね〜!
レン
眺めていても分からなかったので、ソレの目の前まで移動し、顔を近づけ観察する。 それは、四角いハコに電子装置が張り付いた——
レン
マイ
やっぱり、レンさんを始末するコトが目的なのか? でも、最近は特におとなしくしていたし、ココロアタリがまるでない。むかしの恨みってコトもあるケド、恨みをもたれるようなヒトは毎回おソウジしているハズだし……誰かがヤり漏らしたとか? ……それに、レンさんヒトリってゆーのも納得いかねぇわ。どっちかっていうと、先に殺されるのはアヴィだと思ってるし、そうであってほしい! あわよくばもう死んでねーかな、あのヒト。
レン
マイ
レン
マイ
レン
マイ
ついやってしまった。ま、いっか。 ……それにしてもこのヒト、ただのヘンタイってワケじゃなさそーだ。 あの回答のしかた、そして投げかけられた質問に乗じたカマかけ。『慣れてる』、そんなイヤ〜なカンジ。
レン
???
調子のいい声とともに、バンっと大きな音を立ててハジにあった縦長のロッカーが開け放たれる。 中からはナゼか、灰色でミミが隠れる長さの髪に、派手な服を着たおに〜さんが出てきた。 顔半分をおおうヤケドの跡がまず目に入り、よくみると灰色の髪の中でヒトフサだけ黄色く染められているのがわかる。また、右の瞳が黒で、左の瞳、すなわちヤケド側の瞳の色素がかなり薄く、灰色にみえるコトも特徴的だ。
キゼン
キゼン
【ざっくり人物紹介】 名前は志麻城蟬(シマ キゼン)。なんかすごい能力者。この人がレンの能力を打ち消してる。妹だいすきヒューマン。
今回の司会? 運営側? ポンポンと投げ込まれる情報に疑問符は絶えないけれど、このまま解を待たずに思考を続けるのも無駄だろうね。 まずは、このおに〜さんの言ってるコトを正しく理解して、頭の中を整理しよっと。
キゼン
レン
マイ
キゼン
???
言いたいコトをすべて言い終えたのか、おに〜さんは近くのイスを引くと、レンさんたちの方へ向け、ためらいを感じさせない手際でそのイスに腰かけた。 そのまま、いっさいを語らない静かな双眸(ソウボウ)をコチラに向けている。
マイ
レン
マイ
おね〜さんは、自身を両腕で抱くようにして恍惚としたカオを——って、そんなコトはどうでもいーの。 ……やるべきコトか。とりあえず、教卓を調べてみよう
レン
中からは、ホチキスでとめられた数枚のA4紙がでてきた。 文字はほどよい大きさ、読みやすい行間を保ちながら、紙の上に整然と並んでいる——とでもいえば聞こえはイイけど、単にコンピュータで打たれた文字ってコト。
マイ
レン
マイ
マイ
マイ
レン
マイ
レン
マイ
レン
手元でクシャリと音がしたので目を向けてみると、いつの間にかカンペ(笑)に深いシワができていた。これはしょーがないよね。 ……もしかして、ずっとこのひたすらに寒いコントを続けるワケじゃないよね? こんな誰のツボにも当てハマらなさそうな薄っぺらいネタを長々とこの舌でしゃべり続けなきゃいけないワケないよね? というか、このカッコなに? この細かい動作の指定になんの意味があるの? この紙ビリビリに破いて考案者の口に突っ込んでやりたいなー。
マイ
レン
マイ
レン
キゼン
ここにマトモなヒトはいないものか。いないなら誰か分けてくれ、レンさんだけじゃ足りねーもん。
レン
キゼン
レン
レン
マイ
キゼン
レン
マイ
レン
キゼン
レン
マイ
キゼン
レン
キゼン
マイ
レン
マイ
レン
マイ
キゼン
キゼン
レン
目を開ける。すると感覚的に、自分は戻ってきたのだと理解した。 そこは薄暗い部屋で、辺りには鉄サビのニオイが充満しており、薄気味ワルい笑みを浮かべたソイツが、レンさんの顔を覗き込んでいる。
アヴィ
この不愉快なキモチも、戻ってきたコトを感じさせる材料の一つだ。
レン
アヴィ
さっそく眉間にジューコウを突きつけられる。それに対してレンさんもいつも通り、そのジューコウを右手で掴んでよそへとズラした。
レン
アヴィ
レン
アヴィ
レン
アヴィ
レン
レン
マイ
キゼン
キゼン
マイ
レン
キゼン
キゼン
キゼン
アヴィ