八雲 唱
こんちゃ!
八雲 唱
暇だから書いたらしい!
八雲 唱
ん?
八雲 唱
連絡があった。
八雲 唱
なんでだよ。
八雲 唱
なんで?
美月の母さん
ほんとになんでか分からなかったの。連絡が来た時。なんで!?ってね。
八雲 唱
ほんとに?(っ <。)
美月の母さん
ホントよ。
八雲 唱
美月が車に"引かれた"なんて。
美月の母さん
今手術中よ。
八雲 唱
嘘。
八雲 唱
そんなのヤダ!
八雲 唱
伝えといて。美月に。俺はあと。1ヶ月"しか"生きられないってね。
美月の母さん
分かったわ。
八雲 唱
俺は泣いた。必死で泣いた。。・゚(´□`)゚・。
八雲 唱
嘘だって思ったのに。ほんとだから。
八雲 唱
今日は?誰も来ない。
八雲 唱
あの声がまた聞きたくて。立ち上がった。
八雲 唱
美月の母さん。
美月の母さん
なぁに?
八雲 唱
もし俺が死んだら美月にこれを伝えて。
八雲 唱
俺は美月が好きだった。今俺は、ここにはいないだろう。
八雲 唱
とね。
美月の母さん
(っ <。)分かっだわ
八雲 唱
そして。
八雲 唱
美月の病院は?
美月の母さん
○✕病院よ。
八雲 唱
ありがとう。
八雲 唱
俺は必死で歩いた。
八雲 唱
途中で挫けるかと思った。でも。大好きだから。
八雲 唱
本当は歩くのが限界だけど。
八雲 唱
今ならなんでも出来る気がした。
八雲 唱
でも途中で
八雲 唱
目の前が真っ暗になった。
八雲 唱
見えなくなった。前が。
八雲 唱
頭によぎった。
美月
あんたのことなんか嫌い。
八雲 唱
って。もし美月が
八雲 唱
俺のことを嫌いだったら?
八雲 唱
俺はどうなる?
八雲 唱
俺は歩いたのが無駄だったのか?
八雲 唱
え?
八雲 唱
そうだったら?
八雲 唱
どうすれば?
ん...!くん!!!唱くん!!!
八雲 唱
なんだ?なにか聞こえる?
八雲 唱
俺は立ち上がった方がいいの?
八雲 唱
そうなの?
八雲 唱
でももし美月が、俺のこと嫌いだったら?
八雲 唱
どうすればいいの!?
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