事務所の屋上で、黄昏る高砂の兄貴の背中へと声を掛ける。
久我虎鉄
高砂明夫
久我虎鉄
高砂の兄貴の彼氏は、高砂の兄貴と生涯を伴にするつもりだった。本気で高砂の兄貴の事を愛してた。
けれど、高砂の兄貴は、彼氏に許嫁と結婚するように勧め、彼氏に別れを告げた。
高砂明夫
久我虎鉄
高砂明夫
高砂明夫
じゃあ、高砂の兄貴の幸せはどこに? 口から出そうになる、その言葉を飲み込んだ。その言葉は、高砂の兄貴の決意を踏みにじる言葉だから。
久我虎鉄
高砂明夫
久我虎鉄
高砂明夫
久我虎鉄
高砂明夫
流れ星が、夜の帳(とばり)を連れてやってくる。
高砂の兄貴が、いつか自分の幸せを願えるようになるようにと柄にもなく、流れ星に願いを託した。
おわり
あとがき 個人的にいい女の条件だと思うのは、いざというときに蹴ってくれる人。中々、肝が座らないタイプには特に。全てを受け入れるのは、優しさではなく、優柔不断か、ただの甘さ。
コメント
3件
確かに、、、ひなひなの描くストーリ後書きぐあるから読みやすいし前はあまり過激じゃないからよにやすいな