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皆さん遅れて申し訳ありません!

第十七話

スタート!!

あれから学園へ戻り、また前みたいな日常が始まる。

千冬

ふぅー、やっと戻って来れたな!

八戒

だねー、暫くバスの中に居たから身体が痛い…。

武道

千冬と八戒はまだマシだろ!俺なんて昨日の夜から筋肉痛でよく寝れ無かったんだからな!

千冬

ごめんって!wでも優勝出来て嬉しかっただろ?

武道

まぁ…、それは勿論そうだけど…。

八戒

タケミッチ!今日の朝礼で表彰があるって言ってたから頑張ってね!

武道

はいはい、そこはちゃんと貰ってくるよ。

体育館

定期的に行われる朝礼の先生達の話が終わり、いよいよ表彰に入る。

武臣

最後にこの間開催された「チーム対抗決戦」の表彰を始める。

武臣君の言葉を聞き、周りの人達が何やら小声で話し始める。

実はこのチーム対抗決戦の1位、所謂"優勝者"は観客席に居た生徒以外は誰もその優勝者を知らないのだ。

故に先程話していた人達は観客席に居なかった人達だろう。

この行事は学園では有名な行事だ、だから会場に居なかった人達も優勝者は誰か気になっているのだろう。

まぁ、誰かしらは友人から聞いて知っている人もいるとは思うが。

武臣

1年花垣武道は前へ。

武道

はい!

名前を呼ばれ返事をし、ステージへと歩いていく。

ステージには既に真一郎君とワカ君が立っていた。

美咲

あ、表彰シーンはちょっと難しかったので(?)飛ばします。((おい

賞状とトロフィーを真一郎君から手渡されると、周りから拍手が起こった。

ふと、何となく千冬と八戒の方に視線を向けると、二人共嬉しそうに小さく手を振っていた。

教室

あの後教室に戻ると周りの男子から「花垣スゲェな!」や、女子から「何で教えてくれなかったのー?」などと言われている。

武道

いやー…、別に言うほどの事でも無いかなーと思ってね。

と言うと、「そういうのは早く教えろよなー。」「そうだよ!もっと誇って良いと思うよ?」と言っている。

そこまで自慢する様な事だろうか?

武道

あはは…、皆んなありがとう!

その後も少し雑談をしていると教室の扉がガラガラッと開いた。

ワカ

お前ら席つけー。

ワカ君がそう言うと、俺の周りに集まっていた皆んなはそそくさと席に座る

ワカ

それじゃ、これから授業を始める……っと、その前に。

武道

(ん?何だろう?)

これから授業を始めるってとこまで来たのにいきなり話を変えだしたワカ君に疑問に思いつつ、聞く姿勢に入ると

ワカ

武道、改めて優勝おめでとう。ニコッ((微笑

武道

…ヘ?

一瞬頭の中が真っ白になった、まさか面と向かって祝いの言葉を言われるとは思っていなかったからだ。

周りの人達はと言うと、「うっわ、カッコよ…」と顔を隠している人が居たり、「ワカ先生もあんな顔すんだな」と言っている者もいる。

俺がずっと固まっていると。

ワカ

どうした武道?

武道

…え?あ、いや!なんでもないです!ただ…。

ワカ

武道

まさか面と向かって先生に祝われるとは思ってなかったので…。

俺が実に以外という返事をするとワカ君が1つ溜め息を吐き

ワカ

あのなぁー、俺だって自分の教え子がいい事をした時は普通に褒めるぞ?

武道

え?そうなんですか?全くイメージ湧かないんですけど…。

ワカ

お前は一体俺にどんなイメージをもってるんだ…。

ワカ

まぁ良い、改めて早く授業開始するぞー。

一限目

ワカ

それじゃあ早速、今日の授業は「魔獣」についてだ。

ワカ

既に知っているとは思うが、一応説明しておく。

ワカ

魔獣とは、一定の魔力量までいくと実体化する魔力の塊だ。

ワカ

魔獣は主に動物の形をしていて、大きさや強さはその魔獣の魔力量や種族によって違う。

ワカ

現在は人間を襲う危険な生命体として魔法士が討伐する事になっている。

千冬

ワカ先生ー、ちょっと質問いいっスか?

ワカ

良いぞ松野、何だ?

千冬

この学園って魔獣の討伐任務に行くのは2年生以上の生徒と教師だけになってますけど、それって何でですか?

ワカ

ああその事か。今松野が言っていた様にこの学園で討伐任務に行くのを許されるのは、2年生以上の生徒と教師だけになっている。

ワカ

理由は単純にまだ危険だろうと言われているからだ。

ワカ

それに、1年生はまだ攻撃、回復、防御などの魔法を習得出来ていない奴もいる。

ワカ

そういう点を踏まえて討伐任務に行かせるのは2年生以上の生徒としている。

ワカ

まぁ…、生徒本人が望めば合同任務とまではいかなくても、見学っていう事でなら任務に同行出来るぞ。

ワカ

実践経験を積むのも大事だしな。

ワカ

…と。取り敢えず、一限目はここまでだ。二限目はここの途中から始まるからしっかり準備しとけよー。

クラス全員

はーい。

一限目  [終]

八戒

終わったー!

千冬

嬉しそうだな八戒ww

武道

いうてまだ一限目だぞ?w何だったらまだまだだぞ?ww

八戒

それはそうだけどさー、授業終わった後ってなんか開放感あんじゃん?

千冬

それはまぁ確かに否定はしないな。

武道

ていうかさ、さっきの授業の話聞いてて思ったんだけど。

武道

2年生以上の任務に同行すんのってどうしたら出来るんだ?

八戒

もしかしてだけどさ、まさかタケミッチ同行任務行きたいn…。

武道

行きたい。((即答

千冬

食い気味だったな。別に先生に許可貰えれば普通に行けるんじゃないか?

八戒

ていうか何で行きたいの?まさか暴れたいとか?

武道

俺の事何だと思ってんの?

武道

まぁ確かに、普通に任務に行きたいのもあるけど。マイキー君達以外の先輩とも交流したいと思ってさ。

武道

実際、旅館の時は皆んなが追い出しちゃったし。

実は皆んなが旅館に戻った後、他のチームのメンバーが突撃してきて、それをマイキー達が強制的に追い出したのだ。

八戒

あ〜…。そう言われると確かに…。

千冬

でも同行任務に申し込むまでは誰の任務に着いていくのか分からないだろ?

千冬

自分と合わない先輩と一緒になったらやり辛くねぇ?

武道

そこはまあ運でしょ。

武道

出来ればマイキー君達以外がいいけど

千冬

まあ相棒がやりたいって言うなら別に止めたりはしねぇよ。

八戒

うん、タケミッチがやりたい様にやれば良いと思うし!

武道

ありがとな!二人共!

キーンコーンカーンコーン

武道

おっ、二限目が始まるな!

美咲

はい!ここで一旦終了です!

美咲

冒頭にも言いましたが、長い間投稿出来ずにすみませんでした…。

美咲

恐らくまた長い間投稿出来ないと思いますが、どうか見捨てないで下さい!(必死)

美咲

と、謝罪はここまでにして、何故私が今此処にいるのかと言うと、ラキからの伝言を伝える為です。

美咲

まあ本人は「別にしょうもない事だし、視聴者さんにも迷惑掛かるし言わなくてもいいよ。」

美咲

と言っていたのですが、私は逆に視聴者さんと交流(?)するのも良いんじゃないかと思ったので言う事にしました。

美咲

その伝言はと言うと。

美咲

「皆んなフォローしてくれてる人もいて凄く嬉しいけど、誰もコメントしてくれない…。」

美咲

「誰かしてくれないかな?」

美咲

らしいです!まあ簡単に言えば、誰からもコメントが来なくて寂しいらしいです。

美咲

ラキの事は全然友達の様に接してくれて構いませんので、これからはコメントをくれる人が増えてくれれば良いなと思います!

美咲

長々とお話ししてしまってすみません!それでは次のお話で!!

「花垣兄妹は魔法学園に転校する」

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