/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
朝
さくら
ナックー！
寝起きナック
んん……んだよ…
さくら
朝だよ！
寝起きナック
……ﾁｯ
寝起きナック
もう少し寝かせろ
さくら
あんたがこの時間に起こせって言ったんでしょうが！
寝起きナック
………はぁ……
寝起きナック
人様の眠りを妨げといてよく言うよな、主様はよ
さくら
はぁ…じゃあ私と過ごす時間が減ってもいいのね
寝起きナック
は？
さくら
じゃあ、好きなだけ寝ててください
部屋から出ようとする
寝起きナック
そうとは言ってねぇ
桜の服を引っ張る
さくら
うわぁ！！
さくら
な、なに？！
寝起きナック
あんたも一緒に寝ればいいだろうが
さくら
はぁ？！
寝起きナック
(ᐡ ̥_ ̫ _ ̥ᐡ) ᶻ 𝘇 𐰁
さくら
速！？
さくら
まぁ……いっか
さくら
私も眠かったし、
さくら
いっしょに……ね…よ…
1時間後 ラムリによって、2人とも起こされ 庭に来てます
ナック
主様
さくら
ん？なにー？
ナック
先程は申し訳ありませんでした
さくら
え？なにが？
ナック
朝、起こしてくださったのに…ベッドに引きずりこんでしまい……
さくら
あぁ、別にいいよ？
さくら
私も眠かったし
ナック
ですが……
さくら
も〜！そんなこと気にしないの！
さくら
それよりほら！あそこ綺麗な花があるよ！
ナック
……
さくら
ナック〜！！行かないの〜？
ナック
！！
ナック
い、今行きます！
飛ばして夜〜
さくら
ナック
ナック
はい、なんでしょうか
さくら
突然だけど、しゃがんで？
ナック
え？、は、はい
カチャカチャ
ナック
あ、主様？
さくら
ん〜？
ナック
あの…これは…
さくら
はい！できた！
さくら
鏡見る？
鏡をナックに見せる
ナック
これは……ヘアピン…ですか？
さくら
うん！
さくら
ブローチにも出来るよ！
ナック
！！
ナック
わ、私などがこんな素敵なものを貰えるなんて……
さくら
も〜！いっっつもそれ言うじゃん！
さくら
ナックは！私がいる時だけでも、幸せになっていいんだよ！
ナック
！
さくら
私はね、今まで苦しい思いをしてきたみんなに、幸せになって欲しいだけなの
さくら
だから、気にしないで？
ナック
主様……
さくら
これから先、私はきっとみんなを置いて旅立ってしまうけど……
さくら
みんなが私との思い出を振り返るなら
さくら
楽しい記憶の方が何倍もいいじゃない
ナック
！！
さくら
私は、みんなのことが大好きだから！
ナック
………ありがとう…ございます…(涙目)
さくら
ええぇ？！
さくら
ご、ごめん泣かしちゃった！
さくら
え、えっと…こ、こっち来て！
ナック
え！
ポスっ
さくら
ほら、一緒に寝よ！
ナック
で、ですが、私は執事の身ですし……主様と一緒に寝るなんて…
さくら
も〜！気にしなくていいの！
ナックを抱きしめる
ナック
！！
さくら
ナック…髪サラサラね…
頭を撫でる
ナック
………
さくら
ふふっおやすみ
｢大好きなナック｣
｢大好きなナック｣
ナック
！！
ナック
私も…主様のことが大好きですよ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ