笑えない僕は。

|˙꒳​˙)ﾉ|Юｶﾞﾁｬ

伝えたい

話したい

守りたい

愛したい

たった1人の家族だから──

もしかしたら。

でも違ったら？

でもこのままでは。

会いたい

話したい

伝えたい

僕がここに居ると。

兄さんが大好きだったのだと。

名前。

思い出せないのは何故。

それは。

心の何処かで諦めてしまっているから

それでも。

思い出せなくても。

怖くても。

病気に操作なんてされたくなかった

自分は。

自分の感情に従うだけ...！

そんな彼らを見ながら

僕はようやく

心の底から笑えた。