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2 - もし帰ってきて彼女が1人でシていたら…

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23

2024年08月25日

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もしも彼女が1人でシていたら… 月島/大将

〇〇

んっ、あぁっ!

月島

ただいま

ガチャリとリビングの扉の開く音がする。

〇〇

ふっ、あっん…!

クチクチと卑猥な音が響き、月島は目の前の光景にピタリと固まった。

月島

何してンの?

〇〇

え、あっ…

月島

はぁ、昨日もシたでしょ

〇〇

だ、だって寂しくって…

月島

ほんとバカだよね

はぁとため息をつきながら、ヘッドホンを外し、買い物袋と一緒に机の上に置いた。

月島

こんなところでシてたらどう考えても普通にバレるよね?

月島

しかもその手に握ってるの、僕の服だよね。

月島はゆっくりと〇〇に近づき、ギシッと音を立ててソファに座った。

月島

誘ってるようにしか見えないし…

スルリと〇〇の頬を撫でた。

月島

覚悟して

そう言うとゆっくりと唇を重ねた。

〇〇

ふぁっ、あっ!

大将

…?〇〇ちゃーん?

大将

帰ったよー

トストスと足音をさせながら〇〇の部屋の扉を開けた。

〇〇

ふぁっ、優っ…

〇〇

も、いくっ…!

大将

っ…え、?

思わず声が漏れてしまい、見ていたことが〇〇にバレてしまった。

大将

あ、えっ、〇〇ちゃんごめんね!

大将

覗くつもりはなかったんだよ?!でも、苦しそうな声がしたからつい…

あわたふたしながら何故か言い訳を始める。

〇〇

わ、私こそごめん!

〇〇

帰ってきてたの気づかなくて…。

そう言うと、大将はスッと目を細めた。

まるでヘビに睨まれてるみたい。

大将

へぇ?

大将

そんなにえっちなことに夢中になってたの?

大将

かわいいね

〇〇

い、いや!そう言うわけじゃ…!

大将

言い訳しなくていいよ。逃がさないよ。

細い目がギラリと光り、〇〇を捕らえた。

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