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痛みさえも幸せで

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痛みさえも幸せで

11 - 痛みさえも幸せで

♥

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2023年03月20日

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shk

...どこにもいない...

俺はsmがいつも使っている監視カメラでsmを探す

慣れない作業で少し苦戦しつつも俺はなんとかカメラを見ることが出来た

ジジッ

目を必死に移動させているとインカムの音が響いた

br

『shk、kr。』

ふわふわした雰囲気とは違った真剣な声

きっと何かが起こったのだろう

shk

『どうした?』

br

『smは見つかった、でもnkが出ていった』

????

俺の頭ははてなでいっぱいだった

嘘では無いと思う、だけど信じ難かった

kr

『どういうこと?』

俺よりも先にkrが問いを出す

br

『僕にもよく分かんない...けどsmがそう言ってた』

br

『で、2人もnk探すの手伝って』

shk,kr

『了解』

俺はインカムを切り、早速nkを探しに向かった

nk

海……だ

何も考えずにひたすら進んでいた

どこに行けば何があるかも考えずに

nk

行き止まりじゃん...w

目の前には壮大な海が広がっていて 緩やかに波を立たせていた

右も左も国境だから、この格好ではきっと通ることはできない

1度街へ行って変装をしたら大丈夫なのだろうが

nk

もう...後戻りなんてするつもりないよ。

俺はゆっくり、砂にタイヤをつけていく

水気を含んでいない砂がどんどんタイヤを埋めていく

それを掻き分けて、俺は海へと近づく

nk

きれい...

水がやってきて

俺を拒絶するように逃げていく

俺はそれを追うように濡れてしまったタイヤを前へと押す

タイヤが地面につかなくなと、俺の体は傾いた

nk

わっ...

感情のこもっていない驚きの声

水面から顔を出して青い空を見つめる

nk

塩辛...

体を起き上がらせる気も起きない

面倒くさい

nk

このまま...死にたいなぁ...w

kr

はぁッ...は...ッぁ...

両手を膝につき汗を拭う

kr

くそッ...

国中を走り回っても水色の彼の姿はどこにもなかった

もしかしたら既にこの国から姿を消したのかもしれない

もしくは────

ただ、俺が彼を見つけ出してあげられないだけか

でも今はそんなことを考えている暇は無い

一刻も早く、彼の元に行かないといけない、そんな気がしたから

kr

どこ...ッいんだよ...

昔はすぐに彼を見つけることが出来ていたのに。

kr

...昔...?

ねぇ〜...nkがまた脱走してんだけど〜?

またかよ...

書類やってもらわないと困るんだよなぁ...

探しに行くかぁ...

げっ...kr...

城に戻ろうな〜?

逃げるが勝ちっ!

そうはさせねえよっ...!

離せ〜!

こうなりたくないなら脱走するのをやめることだなw

ケチ〜!!!

誰のせいだっ!

これは...いつの話だ?

あれ...

なんで...?

なんで...

nkは...

苦しんでた

頑張ってた

俺らは...なにもできてない

nkの努力を見てあげてない

近くで見てきたはずなのに

だめだな...俺って

俺らが苦しめてたのに...助けたい...なんて

今更...

kr

遅いッ、よなぁ...w

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