ぶるーらいと
ぶるーらいと
ぶるーらいと
ぶるーらいと
ぶるーらいと
ぶるーらいと
救いたい心
だけど合わせる顔がない
それでも、俺はnkを探した
彼が許してくれなくとも、俺は彼に謝りたかったから
暖かな潮風
美しい海
澄んだ空
そんな中に1人、寝転がっている人がいた
kr
心配になって近づきながら声をかけてみる
垂れた茶色い髪に透き通った水色の瞳
kr
どこか遠くを見ていた瞳がこちらに向く
nk
いつもは笑顔で名前を呼んでくれる彼とは違い、悲しそうにしていた
kr
nk
指一本動かさずに彼は反応をする
kr
nkは少し間を空けて、口を開いた
nk
nk
nk
水色は淡々と言葉を紡ぐ
kr
kr
自虐的な彼を見て心が痛んだのか 涙が溢れてくる
kr
nk
nk
nk
nk
水色の虚ろな瞳から無色透明の液体が零れる
kr
kr
kr
nk
何もかも悪い方向に捉える彼
kr
俺は思わず怒鳴ってしまった
kr
kr
kr
kr
kr
nk
儚く笑みを浮かべるnk
nk
kr
nk
kr
nkがこうなるまで俺はなにも気づけなかった
気にかけていなかった
kr
今まで傷つけてきたのに
今更「生きて」なんて我儘なのはわかっている
だけど
だけど仲間が欠けるのは嫌なのだ
kr
俺はただ、涙を流すことしか出来なかった
なんて非力なのだろうか
俺の言葉ではだめなのだろうか
他の奴らならnkを連れ戻すことが出来たのだろうか
kr
nk
彼は優しく俺の名前を呼ぶ
nk
nk
kr
kr
俺は彼に問いかける
nk
nk
nk
nk
弱音を吐く彼は
ずっと、誰よりも頑張ってきたのだろう
期待されて
否定されて
誰よりも苦しんでいたのだろう
kr
kr
kr
nk
俺の考えを否定するように言葉を放つ水色の彼
nk
違う
違うッ...!
kr
kr
コメント
2件
投稿お疲れ様です! この作品まじで好きなんです!これからも応援してます!
続きが楽しみです🙃