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美琴
（いつからだっけ？死にたいって思ったのは...）
優衣
美琴！待って！
美琴
...優衣
優衣
どうして...どうして相談してくれなかったの！
美琴
...ごめん。けど、もう引き返せないよ
優衣
美琴...
美琴
私、虐められてた時期があったんだ。それから死にたいって思ってた
優衣
美琴。美琴には私がいるでしょ？
美琴
一度死にたいって望んでしまったら、もとには戻らない
優衣
...私は、美琴と一緒にいたいよ！ねぇ！戻ってきて！
美琴
...ごめん
私は宙へ体を放った
優衣
っ！
美琴
（悲しい顔...させたくなかったな）
優衣
...なんで.......どうしてよぉー！！！
聞きたくなかった鈍い音を聴きながら、優衣は泣き叫んだ
1度目の死 自殺
優衣
...ん？私、寝てた？
美琴
優衣～？もうそろそろご飯食べてよー！
優衣
え？なんで...美琴。自殺したんじゃ...
美琴
自殺？何寝ぼけてるの？ほら早くして！
優衣
（どうして？時間が巻き戻ってる？）
美琴
もう出るよ！
優衣
え？！ちょっ！ちょっと待ってー！！
訳がわからなかった なぜ、時間が戻ったのか...
優衣
（けど、やることはたった一つ！美琴を守る！自殺なんてさせない！）
美琴
優衣？顔が怖いよ？どうしたの？
優衣
え？な、何でもないよ！
美琴
ふーん。ま、早く行くよ！
優衣
うん！（取り戻すんだ。今までのことを...）
私と美琴のストーリーが、 今！幕を開く！
美琴
おはようございまーす！
優衣
おはようございます！
勇樹
おはよう二人とも！優衣ちゃん。悪いけどこれお願いしてもいいかな？
優衣
あ、はい（変わらない...優しい先輩だ）
美琴
優衣！
優衣
何？
美琴
これ運ぶの手伝ってー！
優衣
待って！こっちが終わったらね！
美琴
早くー！あっ！
ガタンっ！ ドタドタドタッ！
優衣
？！美琴！
美琴
...
優衣
美琴！美琴！！（どういうこと！？こんなこと前はなかった！何で...また......）
2度目の死 資料の下敷き
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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