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バレンタインの夜…。第3話!
楓音は文房具屋に行こうとした。
そこで、裕志に一緒に行かないか聞いた。
文房具を見るついでにカフェの人の話をしようと思ったからだ。
裕志は、文房具を買う予定はなかったが一緒に行くことにした。
楓音は、文房具屋までずっとカフェの人の話をした。
これ以上もないくらいの満面の笑顔で。
裕志は、それを見るのが辛かった。
この時、これが恋なんだとわかった。
文房具屋についた所で時間はもう残り20分ほどになっていた。
楓音は、店内を見て回り買うものがあれば買った。
裕志は、店の外のベンチに座り待っていた。
待ってる間、優愛に自分が楓音のことを好きだと思っていることに気付いたということを伝えた。
優愛は、
優愛
と送ったが実際は気付いてほしくなかった。
このまま、気付かないで自分を好きになってくれたらと思っていたからだ。
しかし、気付いたならしょうがないと思った
でも、諦めることはなかった。
楓音は、店を出て裕志と共に夏月とあいがいるフードコードに向かった。
2人はちょうどデザートを食べ終わる頃だった。
夏月は、
夏月
と言った
あいも
あい
と聞いた
楓音は、
楓音〔かのん〕
と答えた。
2人は、裕志がいることに気が付き
夏月
あい
と聞いた。
裕志は、
裕志〔ゆうし〕
と答えた。
すると、裕志が
裕志〔ゆうし〕
と聞き、3人は顔を見合わせた。