雹華
すまない先生
すまない先生
雹華
雹華
すまない先生
すまない先生
すまない先生
雹華
雹華
雹華
すまない先生
雹華
すまない先生
すまない先生
雹華
雹華
雹華は目を細め、うっとりした様な表情をする
雹華
雹華
雹華
雹華
雹華
雹華
雹華
雹華の顔から感情が見えなくなる
すまない先生
雹華
雹華
雹華はキッパリと自身の考えを言い切る
すまない先生
すまない先生
雹華
すまない先生
雹華
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生が浮かんだ疑問を雹華にぶつける
雹華
雹華
雹華
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
雹華
雹華
雹華
雹華は先程よりも声を荒げる
雹華
すまない先生
雹華の言葉に割って入る
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
雹華
雹華
雹華
雹華
雹華
すまない先生
すまない先生
雹華
雹華には先ほどの落ち着いた様子は残っておらず、少々荒げていた
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
雹華に真っ直ぐな視線を向ける
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生は剣を下ろす
そして先程よりも優しげな声色で語り掛ける
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
雹華
雹華
雹華
雹華
雹華
雹華
雹華
雹華
雹華
雹華
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
雹華
雹華
雹華
雹華はすまない先生に向かって叫ぶ
雹華
すまない先生
雹華は一通り声を出し尽くしたのか口を静かに閉じる
雹華
雹華は冷め切った冷たい声でポツリポツリと話す
雹華
雹華
雹華
雹華は黙ってすまない先生を見つめる
緊張が走る
雹華
雹華
すまない先生
雹華
雹華
雹華
すまない先生
すまない先生は剣を構え直し、身構える
雹華
雹華
雹華
雹華
雹華
すまない先生
雹華
雹華
雹華が指をパチリと鳴らす
ウィーン…………
天井から何かが降りて来る
すまない先生
檻へと目を向ける
そこには、行方不明になっていた生徒たちの姿があった
ミスター赤ちゃん
ミスター銀さん
ミスターブルー
ミスターレッド
ミスターマネー
ミスターバナナ
すまない先生
雹華
雹華は檻を指差す
ミスター赤ちゃん
ミスター銀さん
ミスターレッド
ミスターブルー
ミスターマネー
雹華
雹華は玉座の裏から何かを引き摺り出す
何か四角い機械の様な物だ
四角い機械に付いているアンテナの様な物を生徒達へ向ける
すまない先生
雹華
雹華
雹華
機械に付いているボタンを押す
アンテナからビビッと何かが飛んで行く
すまない先生
檻に何かが直撃する
ミスター赤ちゃん
ミスター銀さん
ミスターマネー
すまない先生
すまない先生
雹華
雹華
すまない先生
雹華
雹華
すまない先生
雹華
雹華
雹華が檻に視線を向け、口を開く
雹華
雹華
檻の中の生徒達は一斉にすまない先生に視線を向ける
キィ…………とドアが開く
その瞬間、生徒達が一斉に此方へ飛び掛かって来る
すまない先生
すまない先生
雹華
すまない先生
すまない先生
ミスター赤ちゃんが拳を振り上げ、此方へ飛び掛かってくる
赤ちゃんの攻撃を避けるべく、後ろへと退避する
赤ちゃんは攻撃の勢いも余り、体勢を崩す
すまない先生
赤ちゃんへと攻撃を加えようとした瞬間
背後に気配を感じる
すまない先生
身を屈め、背後から迫る何かを回避する
すまない先生
すまない先生
背後から再び攻撃を加えようとするレッドから逃げるべく、恐らく生徒の居ない方向へと駆け出す
すまない先生
すまない先生
すまない先生
突如目の前の空間が歪む
すまない先生
歪んだ空間の中からブルーが現れる
すまない先生
ブルーが現れた瞬間、咄嗟に上へと飛び上がる
すまない先生
すまない先生
一旦地面に着地し、体勢を立て直す
その瞬間、背後から攻撃が迫る
すまない先生
ポカッ
だが、その攻撃は思ったよりも弱く
背後に拳を入れ返す
ミスター銀さん
すまない先生の拳を直で食らった銀さんは数メートル先の壁まで見事に吹っ飛んで行く
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
吹き飛んでいった銀さんに視線を向ける
顔はガクリと項垂れており、気を失っていた
すまない先生
すまない先生
背後に目を向けるとミスター赤ちゃんが此方へと駆け寄ってくる
すまない先生
再びミスター赤ちゃんが此方へ飛び掛かってくる
ミスター赤ちゃんに拳を入れ、攻撃をカウンター仕返す
ミスター赤ちゃん
ミスター赤ちゃんも先程の銀さんと同様に壁へと吹っ飛んで行く
すまない先生
すまない先生
ミスターレッドが地面を蹴り上げ、此方へ飛び掛かろうとして来る
すまない先生は横に飛び、攻撃を回避する
すまない先生
そう油断した瞬間
背後からミスターブルーが現れる
すまない先生
反応に遅れ、動く事ができない
飛んできた拳が体に直撃する
すまない先生
すまない先生
ブルーは拳を入れた直後、足ですまない先生を蹴り上げる
すまない先生
すまない先生が体勢を崩す
すまない先生
蹴りを入れられた腹が痛む
すまない先生
すまない先生
すまない先生
ミスターレッドも此方へと駆け寄ってくる
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
ミスターブルーが此方へと再び攻撃を加えようとする
すまない先生
すまない先生は何も無い空中を指差す
ミスターブルー
ブルーは攻撃の手を止め、すまない先生が指差した方に目を向ける
ミスターブルー
ブルーの足はすくみ、震えている
すまない先生
すまない先生
先程の恨みを晴らすかの様に思い切り腹に殴り込む
ミスターブルー
ミスターブルーは空中に飛び上がり、何処かへと吹っ飛ぶ
どぉぉぉぉぉぉぉぉん
広間の何処かから何かがぶつかる様な音がする
すまない先生
すまない先生
何かがぶつかる様な音がした方へと軽く謝る
すまない先生
すまない先生
そう呟いた瞬間
前方から此方へ鋭い視線が向けられる
その視線の主はミスターレッド
すまない先生
ミスターレッド
すまない先生
ブルーが吹っ飛んで行った方向に目を向ける
ブルーは壁にめり込んでいる
すまない先生
すまない先生
レッドは地面を蹴り、恐ろしいスピードで此方へ迫ってくる
手には小刀が握られており、完全に此方を殺す気であった
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生は特に何もない方向を指差す
無論、唐辛子畑など無い
レッドはすまない先生の言葉に耳を傾けようとはしない
すまない先生
ギリギリでミスターレッドの攻撃を回避する
レッドの手に握られている刃はすまない先生の服をスパッと切り裂く
すまない先生は一旦後ろに退避する
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
レッドが再び此方へ飛び掛かってくる
攻撃を横にローリングし、回避する
レッドは一瞬の内に体勢を立て直し、此方に刃を向ける
そして此方へと駆け寄る
その瞬間、レッドの足を狙う
足払いをし、レッドの体勢を崩させる
すまない先生
すまない先生
レッドの腹に殴り込み、再び吹っ飛ばさせる
案の定レッドもブルーの様に吹っ飛んで行く
すまない先生
すまない先生
すまない先生
自身の視線の先に立つ2人の影に目を向ける
ミスターマネー
ミスターバナナ
すまない先生
すまない先生
2人は圧倒的強者のオーラを醸し出し、此方を見つめている
2人の表情は余裕そうな笑みをわずかに浮かべており
此方の不安を煽るには十分な要素が出ていた
緊張が辺りに走る
すまない先生は唾を飲む
ミスターバナナ
ミスターバナナ
ミスターバナナ
ミスターバナナが背中からロケットランチャーを取り出す
ミスターバナナ
ミスターバナナ
ミスターマネー
ミスターマネーが唐突に「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」と叫ぶ
ミスターバナナ
ミスターバナナ
ミスターバナナ
ミスターマネー
ミスターマネー
ミスターマネー
ミスターバナナ
ミスターマネー
ミスターバナナ
ミスターマネー
すまない先生
ミスターバナナ
ミスターバナナは苛立ちを抑えられず、貧乏ゆすりをし始める
ミスターマネー
ミスターバナナ
バナナがマネーに対して完全に怒りを向ける
ミスターバナナ
バナナが自身の足元にロケットランチャーを向ける
すまない先生
すまない先生
ミスターバナナ
ボガァァァァァァァァァァァァァァァァァン
ミスターマネー
バナナとマネーが煙に飲まれる
すまない先生
すまない先生
すまない先生
暫くすると煙の中から地面に倒れ込む2人が現れる
ミスターバナナ
ミスターバナナ
ミスターマネー
そう呟いて2人は意識を失う
すまない先生
すまない先生
すまない先生
すまない先生
雹華
雹華
雹華
雹華
すまない先生
すまない先生
すまない先生
雹華
雹華
雹華
雹華
すまない先生
すまない先生
すまない先生
雹華
雹華
雹華
雹華
雹華
すまない先生
雹華
雹華
雹華は服の内から何かを取り出す
その石は、漆黒の石だった
雹華
雹華
雹華
すまない先生
雹華は石を地面に置く
すまない先生
すまない先生
雹華
雹華
雹華
雹華
雹華
雹華
雹華
雹華
すまない先生
すまない先生は雹華の元へ駆け寄る
全速力で、これまでに無いほどの速さで
雹華
雹華は黒い記憶の石を思い切り踏みつける
パリン………
雹華
破片は辺りに飛び散り、光を反射する
すまない先生
雹華
雹華
足が動かない
目の前で起きた衝撃的な事に対して頭が追いつかない
雹華が此方へと迫ってくる
だが、足が動こうとしない
雹華
雹華
雹華が頭を鷲掴みにする
すまない先生
脳内から何かが吸い取られ始める
次第に今の状況が理解できなくなり始める
僕は………
僕は………?
ドアを壊してすまなーい!
ぶん殴ってすまなーい!
ステーキうま!
ミスター赤ちゃん!この牛さんはなんて言ってるんだ?
ミスターブラック!君の発明品は凄いな!
ミスター銀さん!ドアの修理お願いね!
ミスターブルー!君の秘密基地見せてよ!
おい!ミスターレッド!サボりはダメだぞ!
ミスターマネー!ダイヤ掘りを手伝ってくれないか?
ミスターバナナ!君の射撃力には憧れるよ!
はぁー、試練とかめんどくさ………
ミスターライト!このラーメン一緒に食べよ!
エウリ!この花の名前はなんて言うんだ?
ま…マスターすまない………、えっと…練習サボってなんかいませんよ?
母さん!父さん!行かないで!
お別れなんて…嫌だ……!
父さん!母さん!見てて!
こんな技ができる様になったんだ!
凄いでしょ?凄いよね!
あれ………?
僕って……何をしているんだっけ
今まで……誰と過ごしてきたんだっけ……
そもそも……
僕は…誰……?
コメント
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…… 〇ねぇぇぇぇぇえぇえー
せんせー!!!! えっ…皆大丈夫かな…
先生、忘れてはダメ!!!!!また、大切なものが消えてしまうよ!!!!!!!???? てか…バナナ&マネーは何をしたかったんだあ…(:3 _ )ブルーぶっ飛ばしすぎて逆に心配…兄貴ちゃんとキレてるの好きよ、兄弟の絆は誰にも引き剥がさせないね…てか、マジで先生戻れぇぇえええ!!!ブラックぅぅうううう!!!!!!!