月を眺めながら歩く夜道。
涼しい夏の風が
俺の体に当たる。
何も無い
誰もいない
静けさに溢れかえる夜の街が
俺は大好きだ。
赤
青
青
赤
青
赤
青
赤
なんなんだろうこの人...。
赤
赤
青
青
青
青
青
青
赤
意味不明な文章が
この人の口からどんどん出てくる。
青
青
赤
青
青
青
青
赤
吃驚した。
俺の口からその言葉が出てくることに。
人のオーラって怖いもんなんだなぁ。
それから俺たちは
訳も分からず二人で遊んだ。
もうそんな年齢じゃないのに
公園のブランコに乗って
ふたりで笑って、
コンビニでお菓子とお酒を買って
ふたりで食べて、
よく分からない空気で
絶対今の時間に合わない雰囲気の歌を
ふたりで歌った。
赤
赤
青
赤
青
赤
赤
青
青
赤
赤
青
青
赤
俺たちがここから
どうやって家まで帰ったかなんて
今はもう覚えていないけれど
この日遊んだことだけは
しっかり記憶に埋め込まれてる
思い返すと
馬鹿みたいな日だったけど
楽しかったなぁ。
またあの人と会えたら
なんて思いながら
今日もひとり夜道を歩く。
コメント
2件
なんかよくわからんなぁ?これに似た雰囲気のを上げてるやつがフォロー欄に居ますのでりぁちのこと、これからも応援するよって人はそいつフォローしてください。おいらの本垢でございますです。