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主
主
主
主
主
主
主
主
主
私は、ここの病院で働いている。
今日もあの人に会いに行く。
ガラッ
こはね
司
この方は天馬司 一か月くらい前に入院してきた。 この方の病気は『心臓病。』 小さな頃から心臓が悪く、何度も入退院を繰り返してきた。
こはね
司
こはね
司
こはね
チクッ
司
まだ顔を顰めてしまっていた。でも、前よりはマシになったと思う。私はいつも司さんの担当医だったから昔から司さんの点滴はよくしていた。
昔はあんなに騒いでいたのに、成長というものはすごいんだなと感じた
こはね
司
こはね
こはね
司
こはね
司
司
こはね
司
こはね
そう、司さんは外で遊ぶことすら出来ない
こはね
こはね
司
ガラガラ……トン…
司
司さんのあの言葉…
もしかして司さんはーーーー
こはね
こはね
こはね
こはね
こはね
夜、患者が寝静まった夜
こはね
???「ゔあぁぁあっ!!」
こはね
こはね
司
司
誰か、助けてくれ…
小豆沢ーーーー。
ガラッ!
こはね
司
司
こはね
司
こはね
こはね
司
こはね
司
こはね
どうしよう…どうしたら司さんを落ち着かせられる…?
今までこんな症状は起こらなかった…
治療だって今は夜中だから機材も簡単に動かしたり出来ない…
司さんの今の状況はーーー
辛い、ただそれだけ。
落ち着かせられれば……
こはね
これで治るとは到底思えない
でも、今はやるしかない
こはね
こはね
司
こはね
こはね
司
主
kiss
何故かこれが頭に浮かんだ。
なんでなのかはわからないけど…
司
司
こはね
司
司
こはね
司
こはね
司
こはね
こはね
私は言葉に詰まり、言おうと思ってた言葉を飲み込んだ
司
司
こはね
司
こはね
2人は見つめ合い、お互いに微笑んだ。
まるでーーーー お互い愛し合っている夫婦のようにーー。
こはね
司さん、あなたは覚えていますか?
昔、私はあなたに会ったことがある。
私はそこであなたに伝えたことがある。
ある夏の日に、あの場所でーーーー。
司
こはね、覚えているか?
お前が俺の病気を治したいから医者になる
そう言った日のことを。
ある夏の日に、あの場所でーーーー。
前編、完
主
主
主
主
主
主
主