○○
場地
○○
場地
○○
千冬
千冬
千冬
場地
場地
○○
千冬
○○
…最近ずっとそうだ。
彼女の私より、後輩の千冬と一緒にいる時間の方が長い。
○○
本音と建前を知らない彼は
『うん!』『大丈夫だよ!』を本音だと思ってる。
…まぁだからといって、『あれは建前なの!』なんて言ったって、通じないこと分かってるから言わないけど。
○○
随分と静かになった教室に背中を向けて 歩き出す○○
私と圭介は同じ団地。
だからいつも、暇さえあればお互いの家を行き来していた。
親にだってバレてるし、気にすることなんて何もなかった。
しかし最近はどうだろう?
千冬の方がきっと圭介の家に行っているはずだ。
今日もどうせ、、、。
○○
でっかいため息をつき
夕日で赤く照らされたアスファルトの上を歩いていると、
マイキー
○○
マイキー
たい焼きを片手に持ち
綺麗な金髪を靡かせながらこちらを見ていた
○○
○○
今できる最大の笑顔をマイキーに向ける
マイキー
マイキー
○○
マイキー
…彼にはなんでもお見通しなのか、?
○○
マイキー
マイキー
○○
マイキー
口を開き 話始めようとした途端
マイキー
○○
なんて言うもんだから、間抜けな声が出てしまう
マイキー
○○
マイキー
○○
マイキー
○○
マイキー
○○
○○
マイキー
マイキー
マイキー
○○
○○
マイキー
マイキー
○○
○○
マイキー
マイキー
話しながら歩いていると、気がつけば家の前まで着いていた。
○○
マイキー
マイキーと別れ家に入る
○○
○○
このモヤモヤとする気持ちはきっと、自分の自信のなさから来るものだろう。
○○
○○
場地
○○
○○
場地
○○
場地
○○
場地
場地
○○
○○
○○
場地
場地
○○
場地
そうこうしてる間に 放課後になり 場地の家にお邪魔する時間になる
○○
場地
場地母
場地母
○○
場地母
場地母
○○
場地
場地
場地
場地母
場地母
場地
場地
場地母
場地
○○
○○
場地母
場地に腕を捕まれ 引きずられ様に部屋に上がり込む
場地
○○
場地
○○
場地
こんな時にも出てくる千冬の名前
たかが名前だけなのに、千冬は男の子なのに、なんでこんなに嫉妬してるんだろう。
○○
場地
○○の言葉に明らかに顔色を変える場地
だが、そんなことお構い無しに溜め込んできたものを吐き出す。
○○
場地
○○
場地
場地
場地
面倒臭い” ”関係ないだろ” その言葉を聞いた時 心の何かが壊れた気がした。
○○
○○
場地
場地
○○
場地
○○
○○
止まらない言葉、思ってない様なことばかり出てくる事に動揺し、
涙を堪え 声を震わしながら 話し続ける
場地
場地
○○
場地
○○
バタン
話の通じない場地に対して、怒り・悲しみ 色々な感情が溢れ出て、いてもたってもいられなくなった私の足は、玄関に真っ直ぐ向かっていた。
場地
○○
掴まれる腕を無理矢理 引き剥がしドアノブを握る。
場地母
○○
精一杯の笑顔で場地母にそう伝え 後ろを振り向く事はせずに まっすぐ街に飛び出した
場地母
場地母
場地
場地
場地母
そそくさと家を出ていく場地に頭を抱える場地母の姿。
場地母
千冬
場地
千冬
千冬
場地
千冬
千冬
場地
今までの事を大雑把に説明する場地
話し終えた途端、大きな目を見開いて声を荒らげる
千冬
千冬
場地
千冬
千冬
場地
千冬
千冬
場地
千冬
千冬
場地
千冬
千冬
場地
背中をグイグイ押され、半ば強制的に追い出された場地は、夜道をとぼとぼと歩き出した。
場地
場地
1人ポケットに手を突っ込みながら考えていた時、ポケットの携帯が振動する
○○母
場地
場地
○○母
○○母
場地
場地
○○母
場地
○○母
○○母
○○母
○○母の言葉を聞いて一気に血の気が引いた気がした。
場地
場地
○○母
○○母
電話を切り、勢いよく走り出す
○○
○○
無心で歩いていたら、気がつけばよく分からない場所に居た。
携帯電話は充電が切れて使い物にならないし、ここは何故か人が全然通らない。
なので、なんとなくの感覚で家へと向かうことにした。
少し歩くと信号があり 待っていたら
ドン
○○
モブ
そういい背中を押されてしまう
不意打ちのことで 体感もグラッと揺らぎ そのまま車道に倒れる
○○
○○
文句を吐き散らかしながら 立ち上がったその時
プーー!プー!!プーー!!
○○
運転手
運転手
運転手が何かを言っている。
しかし、聞こえたのは、クラクションとブレーキ音、そして 何かが酷くぶつかる鈍い音だけだった。
周りの人
周りの人
周りの人
周りの人
場地
いつも静かな交差点が奇妙な程にガヤガヤしていて不思議に思いながら 近ずいて見た時
場地
交差点のど真ん中で血を流して倒れてる人
それは紛れもなく○○で、混乱する場地
場地
場地
場地
○○を抱き抱えると密かに感じる脈。
その脈に少しだけ、生きているんだって心が救われた。
だが、その後もずっと声をかけ続けたが目を覚ますことなく、救急車に乗せられた。
場地
病院に着くなり 直ぐに手術室に入っていった○○。
”手術中”の赤いランプが消えるのを今か今かと待ちわびる。
その間、椅子に腰かけ、拳を強く握り、無事を祈る。
そして、体感的には3時間ほど経過した時、パチッとランプが消える。
場地
同時に医者が中から出てきて、バッと立ち上がる場地
医者
場地
場地
医者
医者
医者
医者に頭を下げ 言われた号室へと向かう
場地
扉を開けると、至る所に包帯が巻かれた○○の姿。
場地
場地
○○
場地
○○
目が覚めた○○は 涙を流しながら場地に必死に訴えかける
○○
場地
○○
場地
○○
○○
場地
○○
泣きながら話す○○の体を優しく抱き寄せ
場地
場地
不器用だけど、そうやって言ってくれることが嬉しくて、○○はついつい笑ってしまう
○○
場地
○○
場地
○○
マイキー達も度々お見舞いにやって来て、その度に怒られる場地に笑いが止まらない○○と涙が止まらない場地の姿が病室から伺えたとさ𓂃 𓈒𓏸໒꒱
千冬と念入りに考え練習したサプライズは、退院後 場地家で行われたらしい🤫
コメント
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フォロー失礼します
真一郎くんで出来ますか?とても面白いです!!
ドラケン出来ますか? 出来たらで大丈夫です! 頑張ってください💪🔥