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文化祭まであと5日。
教室はもう完全に喫茶店モードで
黒板はメニュー表に、
机は全部片付けて、
壁には手作りのレースのカーテンとか 吊るしてある。
放課後6時半。
もうほとんどのクラスメイトは帰ったけど
俺とあと3人くらい残って、
最後の飾り付けをした。
❣️
❣️
❣️
って、仲が良い親友…ちむに言われて
俺は脚立に立った。
手が届く、ギリギリの位置で
画鋲を刺そうとして
💤
体がぐらっとなって、
次の瞬間、視界がぐるっと回った。
💤
落ちる…。と思った瞬間
🎯
少し高い声と同時に、
誰かの腕が俺の腰をがっちり掴んだ。
そのままぐいっと引き寄せられて
こた先生の胸に顔から 突っ込んだ形になった。
ドンッ、という衝撃と同時に、
教室が一瞬静まり返る。
💤
先生の胸、温かくて
心臓の音が早く、 ドクンドクンって伝わってくる。
先生の腕が俺の背中と腰を包んだ。
🎯
🎯
俺の耳元でそう言った。
周りの人たちは、
M
M
❣️
❣️
M
って、小声で騒ぎ始めた。
こったん先生ってなんだよ! ってツッコミたくなったが
今はそれどころじゃない。
俺、今顔真っ赤だと思う。
先生も気づいたのか、
急に俺を離そうとしたけど
俺、まだ足がガクガクして 立てなくて、
自然と先生の肩にしがみついた。
🎯
こた先生は俺の顔を覗き込んで、
眉間にしわを寄せる。
めっちゃ顔が近い。
顔と顔が触れそうなくらい…近い。
先生の瞳に自分の顔が映ってるのが見えて
恥ずかしくなった。
💤
先生の腕、まだ俺の腰に回ったままで、
離れてくれない。
っていうか、離れたくない。
🎯
🎯
先生が俺の頭をそっと撫でて、
髪をくしゃくしゃってして確認してくる。
その瞬間、胸がきゅってなる。
💤
💤
必死に小声で言った。
先生は、はっとして周りを見渡して
ようやく腕を離した。
🎯
って、ちょっと耳が赤くなって
そっぽを向いた。
M
M
M
って、クラスメイトの一人が
両手を握りしめて叫んでいる。
もう一人は
M
M
🎯
って教室の中が賑やかになった。
俺はまだ、先生のことで
恥ずかしすぎて先生の後ろに隠れた。
そしたら先生が、
俺の頭の上に手を置いて
🎯
🎯
🎯
🎯
って低い声で言ってくれた。
その手、すごく大きくて、温かくて。
💤
って小さな声で返事をした。
そのあと、先生が脚立に立って
俺が下からガーランドを渡した。
さっきの腕の感覚、まだ残ってる。
って頭の中はそればっかだった。
🎯
🎯
俺は勇気を出して
口を開く。
💤
こた先生はちょっとだけ笑って
🎯
🎯
🎯
って、いつものツンとした口調。
やっぱり俺、こた先生のこと大好き。
胸がまたドキドキした。
全部、今でも鮮明に覚えてる。
一生、忘れられない。