朝 はるの部屋の前で出てくる嘘の彼女を待っていた
「ごめんっ!遅れた!」 『いいよ、行こっ』
優しく手を差し伸べ その手をなんの抵抗もなく繋いでくれる
俺からしたら、ある意味迷惑だけど、 違う意味ではすごい嬉しい
だって、好きな人なのに、嘘をついて手を繋いでくれる
例え、これが、はるのため、俺らの関係の為ならば、もっと嬉しい、
「私今日当番だから先行ってて」
職員室の前で言われる
『わかった、また後で』
いつも通りの声掛け
俺とはるが今の関係になったのは 3ヶ月前から
ある日の本当に突然だった
˹好きです付き合ってください˼ 「え、ご、ごめん、彼氏いる、」
とっさに連れてこられた俺は 何があったのかわからず 1人の男子の前に立っていた
「お願い!しばらく、でいいから、」 「私の彼氏のフリ、してくれない?」
突然告げられた言葉からは 一瞬何言ってんの? とか、思ったけど、 今思えば引き受けて良かった、
そう思っている
それからもこの3ヶ月間 2、3週間に1回程度で 告白されては俺を連れてきて
正直何回目だろう、そう思う日々
でも、モテる人は困ってるんだろう、
そんな幼なじみをほおっておくことは出来なかった
あれから3ヶ月経った今
告白ラッシュは収まったものの
はるは俺との偽装カップルをやめてくれない、
まぁ俺はその方が嬉しい
嘘でもはるの近くにいられるそう思ってたから
続く
♡♡連打よろしくっ!
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コメント
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やばいいいい!!!
((꜆꜄ ˙꒳˙)꜆꜄꜆ポチポチポチポチポチポチポチポチ
連打よりも連打する