青黄 黄side
配信を終え体を伸ばせば同時にインターホンが鳴る。こんな時間帯に誰なんだろうと思い画面を確認すると小さな溜息をついた。
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玄関を閉めようとドアを引けばちょっとちょっとなんて言って止められる。ほんとこの人はどうなのだろうか。まあ、こんな事を考えても仕方がないだろう。
薄らと火照った彼の頬を見れば外が寒かったという事は理解出来た。もう少し厚着でこればよかったのに。
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彼の手にはアルコール度数の高そうなお酒が沢山入ったビニール袋。僕がお酒に弱い事を知らないかのように缶を押し付けてきた。
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ニコッと笑顔を見せれば後先の事も考えてないだろう表情で次々とお酒を口の中に入れていった。これは明日が大変だろうなと察しコップに水を入れた。
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机の上には他の人が来たら引かれる程の空になった大量の缶。僕も一口飲んだが度数が高くて口が無理と言っていた。
ふーんなんて口にすると思えばまた缶を手に取り口の中へアルコールを入れた。
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僕の口に無理矢理アルコールを流し込む。僕は抗う事も出来ずに次々と飲み込んでしまう。彼が離れるとまた口にアルコールを含み僕の口の中に流し込んだ。この人はどれだけ酔っているのだろうか。と、思っている僕も頭が働かなくなってきていた。
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そこからは、僕の記憶には無かった。
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頭がズキズキと痛み額に手を置く。隣ではまだ彼が寝ていて空き缶が部屋中に散乱していた。一昨日片付けたばかりなのにと空き缶に手を伸ばすが身体が動く気では無かった。
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数時間くらい寝たというのにまだ酔っているであろう彼。まだ頬は赤く、動きがフラついていた。
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彼の後ろには僕の家の天井があった。僕は今、俗に言う床ドンと言うやつをされているらしい。本当にどれだけ酔っているのだろうか。呆れながらも立ち上がろうと試すが明らかに彼の方が力が強く抜け出せそうにもない。
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ホモ嫌いな彼が僕を好きな訳が無い。今日は彼が今まで酔っていた中で一番最悪かもしれない。
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彼は何度も触れて離れるだけの軽いキスを落とす。助けを呼びたいが生憎スマホは作業部屋だ。彼は僕の指と指の間に手を絡め恋人繋ぎ状態だ。
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止めなければ。このまま、されるがままやられて居れば酔いが覚めた彼に後悔させることになる。必死に抵抗しても力の差で負けてしまう。もう僕はどうすればよいのだろう。
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彼の手は止まることなくいやらしい手つきで僕のものを触ってくる。出したくもないのにだらしない声が自分の口から漏れ涙が零れかけた。こんな感覚、体験したことも無くただひたすら快感に溺れる。
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彼の舌が僕の口の中を荒らす。気付けばぎこち無く僕の舌を彼の舌に絡めていた。すると満足気に微笑み顔が離れた。口からはまだ透明な糸が張っていて今にも脳がとろけてしまいそうだった。
僕の後ろの穴につぷっと彼の指が入る。変な感覚に襲われ背中がゾクゾクと震えた。彼の指は止まることを知らず奥に入れたり指を曲げたりして、その度に僕の口からは声が漏れた。入れられる指が急に増え口からは掠れた悲鳴が上がる。しっかりと語尾に♡が付きそうな声で嫌でしか無かった。
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穴の入口に彼のを押し付けられた瞬間奥までしっかりと入ってきた。僕の声も今まで以上に大きくなっていて抑えようにも抑えられなかった。彼のものは出し入れを繰り返し僕からは出したくもない液体が大量に流れる。
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朝っぱらからやるような行為ではないものを彼の気が済むまで繰り返し、僕はまた意識を手放していた。
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今日の予定を思い出し起き上がろうとすれば僕と彼はまだ繋がったままだった。動こうとすると彼のも動いてしまい嫌でも感じてしまう。彼が起きるまでどうすることも出来ない。
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僕が締め付けてしまったのだろうか彼のものが大きくなり身体がビクンと震える。もう酔いが覚めているであろう彼のもので出すのは流石にと思い出すのを止めているため彼が少しでも動いたら出てしまうだろう。
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本当に申し訳なさそうに謝る彼を見て僕も許すしか出来ない。とりあえず服が着たいが僕の中に彼のが入っているため後処理が先だろう。
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青
ここまで申し訳なさそうな彼は初めてかもしれない。確かに恋人でもなんでも無いと言うのにお酒の力だけであそこまで激しくするのは僕でも異常だとわかる。どれだけ欲求不満なのだろう。
黄
ぼつ
コメント
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次もやって( 願望
神すぎる...フォロー失礼します!
大遅刻だぁぁぁぁぁぁぁぁ まじごめん、好きすぎた…()